このレビューはネタバレを含みます▼
アスリート、漣太郎×新(あらた) 年下攻め
全く予想もつかなかった、スプリンターのお話。そして受けがなぜかBAという設定。
年下攻め大好物なんです!けれど、今回はちょっと思惑がはずれました。
ですが、作者の頭にはこのお仕事が浮かんでいたんだと思います。
もともとサッカーをやっていた漣太郎が、新に声をかけられることで、陸上へと転向します。学校を卒業し離れていたふたりが出会うのは4年後。何年後設定も、大好物!
漣太郎は将来オリンピックが囁かれる程の実力をつけていました。けれど、怪我をしていてお休み中。そらそうね。きっかけないと2人で過ごせないからね。なんですが、漣太郎が東京へ来た理由に首をかしげてしまった。新は陸上を辞めたんですが、自分のせいで辞めたことを知ったから漣太郎は東京まで会いに来たんです。
んー、4年経っていきなり自分のせいで陸上やめたことを知り、勢いで東京に会いにきてしまう攻め。ここちょっと、前置きなくてすんなり落とし込めなかった。
そして、新はいろんな男と関係を持ちながら、BAという職業についています。
ここも、アスリートからBAか、という違和感を覚え、落とし込めませんでした。
ここは、学生時代に、男を好きな部分をチラ見せする新もほしかったなと思います。漣太郎と新の先輩後輩プラス、思わせぶりな何かもほしかった。
つまり、私が落とし込めなかったのは、プロットにあるんだな、と自己完結しました。
ふたりが再開したあとに、理由づけがなされているので、ん?ん?ん?となったんだな、と。
キャラが出会い、きっかけがあり、テーマの投げかけ、伏線のあとターニングポイント、などの順番が入れ違いになっていて、それをあとから補っているために、こじつけられた感覚を持ってしまったのかも。
なんかレビューしていてイヤな奴発動しているかも?と思わなくもないけれど。
漣太郎と新の関係性を前半でもっと知りたかったよー、という気持ちです。
BAであることも、職業それなの?ではなく、学生のときの新に、そういうきざしがあれば何もなく受け入れて読めていたな、という感想を持ちました。
ふたりのビジュは最高でした!