このレビューはネタバレを含みます▼
ちょっと失礼な書き出しになってしまってごめんなさいなのですが、最初こそ巷によくある、魔法や魔物が存在するファンタジーな世界へ転生後に、現代日本の知識を活かして新しい文化作ってちやほやされる系のお話かと思って読み始めたのです。その手のお話が好きなのもあるので。
でもそれが・・・本作を読み進めたら・・・ごめんなさい謝ります。これはすごいよ。
ただ新しい食文化や服飾文化をもたらしてみんなでわいわいって話ではなくて。世の中の仕組みを根底から変えていこうとする、革命的なお話です。
この世界は男尊女卑なんて言葉では表現できないくらいの女性蔑視、妻や娘に対する男親の執拗なDV、ジェンダー、性同一性の問題など、社会課題がいくつもでてきます。作者様はすでにエンディングの構想はあるとのことですが、お話がゆっくり丁寧に進むのでまだまだ続きが楽しめそう。
8巻のあとがきでは、短編集も出される予定があると作者様から告知が。あまりに続きが気になってWEB連載の方も読みにいってますが、書籍版の各巻の書き下ろし番外編が楽しくて〜〜〜✨あの場面の裏側はそうなっていたのか。。。とかね。9巻も続きも短編集も買いますっ!8巻までは恋愛的なお話がほぼないですが、今後はそちらの展開もあるといいな。
あと作者様、どうか焦らず、最後まで書き綴ってください〜〜〜。WEB連載で連載途中で書籍化した作家さん、途中で失速しちゃう方もちらちら見かけているので。。。これからも応援してます♪
個人的には、息子4人の名前に「バルト」とついてる近侍兄弟の番外編も待ってます😆(コーデリア夫人著「バルト」兄弟がモデルの”薄い本”とかw)