リベンジアクト【単行本版】
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リベンジアクト【単行本版】

みなもやかづき/.Poika編集部

良すぎて今もう椅子から立ち上がれない

ネタバレ
2026年8月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ またとんでもない作品が出てしまいました‥

人間関係の構築を丁寧に描かれていらっしゃる作者様なので、心理描写や感情の機微が細やかでありつつ、想像したり読み手に考えさせてくれる余白もあり、本当に先生の魅力が大いに詰まった最高過ぎる作品です( ;ᯅ; )!

本作は一巻完結ではないので、2人が恋愛をする描写はまだ描かれていませんが、瀧くんがなぜ俳優という職業をしていて、6年前の出来事から何をモチベーションにお芝居に向き合い続けてきたか、なぜこのタイミングで再び共演することになるのか、一巻を読み終えると点と点が線で繋がります。

生意気で日高さんにクソガキと言われていた瀧くんですが「もう一度信じてよ」というセリフが、瀧くんが日高さんに言っているような気がして、カケルという役の何に自分を重ねているのか、役に飲まれ、自分と役の境界線がわからなくなってしまう程追い込まれてしまう裏側には、ずっと憧れて追いかけてきた人に認めてもらいたい、けどまたがっかりされたらどうしようという不安と戦いながらも、期待を越えようと一生懸命に奮闘する、芝居好きなただの純粋な男の子の姿がありました。

瀧くんを突き動かしてきた原動力はいつだって日高さんだったんです。帯の「ようやくあなたに上書きできる」という文字を見て涙がでました‥

そして、壊れてしまいそうな瀧くんの手を引いて元の自分へと戻してくれるのは日高さんで、日高さんは役者としても人としてもいつだって瀧くんの道標になっている様子が素敵でした。
そして、この日高さんがもうかっこよすぎてハゲそうなんです私が。シンプルに超絶かっこいいのに、肝が座ってるので瀧くんの煽りに動じないどころか楽しんでる風まであるし、大人で余裕のある振る舞いが素敵と思いきや意外と口悪いし無茶言うし、この男には敵わないと思わされるような、圧倒的なかっこよさがあります。なんかもうかっこよすぎて今椅子から立ち上がれません。危険すぎる沼男です。この男が毎日テレビに出ていたら私はニートになっていたかもしれません。

これから、2人が過ごす時間がどう恋愛に変わっていくのか、その過程がとても愛しくて大好きなので、一巻を何度も読み返しながら、次巻の発売も単話を拝読しながら心待ちにしております。

こんなに素敵な作品を世に生み出してくださり本当にありがとうございます( ;ᯅ; )
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