悪態は吐息とまざりあう
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悪態は吐息とまざりあう

富士山ひょうた

作家買いで今回は評価低め

2015年8月29日
3巻まで読みました。過去どの作品も好きで全くハズレのなかった作家さんですが、この作品だけは最後まで消化不良の感があり。日常描写の上手さとキャラの魅力といういつもの良さに加えて、センセーションな始まりと攻めの持つシリアスな経験に期待はありましたが、アンバランスな印象が拭えなかったです。情にほだされるパターンが多い作家さんなので始まりがどうでも受けが受け入れていく様子は納得がいくものの、攻めがなぜそうまでして…という点はイマイチ伝わって来ず。あと個人的に作家さんと好みがずれてきたのか、私自身が攻めを好きになれなかったのもあるかと思います。他の皆さんの高評価を見ると多分それが一番大きいかもしれません。そんな攻めを受け入れてるのがすごいなーと思っちゃいまして…ごめんなさい。全コミック持ってますし本当に好きな作家さんなのでまた読み返してみます。
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