このレビューはネタバレを含みます▼
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1巻の、生まれてすぐに窒息死した赤ちゃんの話は一番泣きました。私も今、6ヶ月の乳児に添い乳で授乳しているので、こういった事故があるという事、また事実はわかりませんが、おっぱいを吸いながら亡くなった(と思われる)赤ちゃん、せっかく赤ちゃんを受け入れたお母さんの事を思うと、夜中でしたが涙が止まりませんでした。
1巻は生命とは何か、2巻は夫婦や家族とは、について描かれているように感じました。
自分自身が複数回の流産、切迫早産を繰り返しやっと出産したはずなのに、2人の子育てがしんどくなり、産まなければよかった、とまで思ってしまう時もあったのですが、ものすごい奇跡の元にいのちは生まれてくるという事を再確認しました。
育児中の今、この本に出会えて良かった。