おもしろい





2016年1月9日
登場人物たちの個性や問題がリアルで興味深いです。
例えば花乃ちゃんは陽大への想いは恐らく恋愛感情なのですが、どこかこじらせてしまっており、想いや自分の性に蓋をしてしまっています。
陽大にしても、真の目的は何なのか、また、誰をどういう風に想っているのかはいまいち掴めません。
さすが大御所のくらもちふさこ先生というだけあって、伏線のはりかたやミスリードが巧みです。
最初にこの「花に染む」だけを読んだときは花乃ちゃん視点ということもあり、そことくっつくのかなーとも思ったのですが、別作品の「駅から5分」を読むと、陽大の相手は水野ろうらなのか、鄒なのか、どうとでもとれる作品だなと思いました。
まだ、花乃ちゃんは自分の想いに自覚はしていませんし、陽大と水野さんとの期限とはなんなのか?また、兄の存在や鄒の母など謎な部分が多くあります。
続刊が楽しみです。
例えば花乃ちゃんは陽大への想いは恐らく恋愛感情なのですが、どこかこじらせてしまっており、想いや自分の性に蓋をしてしまっています。
陽大にしても、真の目的は何なのか、また、誰をどういう風に想っているのかはいまいち掴めません。
さすが大御所のくらもちふさこ先生というだけあって、伏線のはりかたやミスリードが巧みです。
最初にこの「花に染む」だけを読んだときは花乃ちゃん視点ということもあり、そことくっつくのかなーとも思ったのですが、別作品の「駅から5分」を読むと、陽大の相手は水野ろうらなのか、鄒なのか、どうとでもとれる作品だなと思いました。
まだ、花乃ちゃんは自分の想いに自覚はしていませんし、陽大と水野さんとの期限とはなんなのか?また、兄の存在や鄒の母など謎な部分が多くあります。
続刊が楽しみです。

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