22XX
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22XX

清水玲子

救われないけれど

2016年1月15日
たぶん彼女の作品の中でももっとも救いのないお話。
生きること、生きるために命をもらうこと(=食べること)、生かされているということ。
そのようなことが究極の状態で突きつけられます。
悲しいとか、切ないとかのレベルではない、もっと深いところで心を抉られる作品です。
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