さよならハルメギド
」のレビュー

さよならハルメギド

きづきあきら/サトウナンキ

繊細で無邪気で大胆な幼き日の葛藤

2016年1月18日
ハルメギド(最終戦争、世界の終末などの意味合い)

1999年を題材に普段はまだまだ無邪気だが、世の中の複雑さや矛盾が見えてしまうくらいにはものがわかってきて、ときにそれにもどかしさを感じもする……そんな年頃の少年がいきいきと描かれます。

1巻、2巻ときて3巻の表紙や内容から分かる通りハッピーエンドとはなりません。
ある種表紙に一目惚れでしたが買って良かったです。
月刊アクションが合併しなければもう少し続いたのかなと思える感じだったのが少し残念。
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