テラフォーマーズ
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テラフォーマーズ

貴家悠/橘賢一

鳥肌立った

ネタバレ
2016年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ Gがメインと聞いて避けてきたこの漫画。遂に4巻まで手を出しました…ら、めちゃくちゃ面白いじゃないですか!キャラ説明付いてて重要なのかと思ってた方々が初っ端からバッサバッサと、進化どころじゃなく超ゴキ人ゴッド化したG達に殺られていくのは衝撃でした。もう端からキャラ覚えるの止めようって位あっという間です。生物の神秘や多様性の面白さも知れ、それらを用いた人体改造やG諸々でSFに仕立てるぶっ飛んだセンスを尊敬します。ただ、読み進めていくとちょっと人間が弱過ぎて(超ゴキ人ゴッドが強過ぎて)悲しくなります。ちゃんとキャラの背景描いて感情移入させる割にあっさり殺されてしまうので若干の疲労感を覚えます。4巻はもはや進ゴキの巨人ですね。が、2巻からのキャラ少数はそこそこ生き残りそうなので、今後地球側がもう少しGの進化に追い付いて見応えある戦いになる事を期待して読み進めようと思います。あと火星+Gと苔計画については実際存在するみたいですね。調べてみようと思います。
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