このレビューはネタバレを含みます▼
めっちゃ面白い。城平先生らしいというか、物語やキャラのセリフが論理的で素敵です。セリフ選びがセンス満載で何ていうかおしゃれに聞こえる(笑)
ストーリー的にはある人間の少女が妖怪、霊達の知恵の神様(相談役みたいな)になり、その少女が一目惚れした、また普通の人間とはかけ離れている青年と一緒に妖怪達側の事件等を、推理やバトルで解決していく話し。恋愛は何ていうか、付き合ってるんだけど付き合ってるの?っていう感じで現状よく分からないんですけど、お互いに信頼してるというか、独特な空気があってそれがすごくいい。作中に青年の元カノが出てくるんだけど、その人は普通の人で日常側と非日常側で線を引かれて書かれているのも面白かった。続きがきになってしょうがないです!
同作者の絶園のテンペストや論理的という意味でスパイラルが好きな人にはすっごいオススメ!!