このレビューはネタバレを含みます▼
当時雑誌で読んでいたのですが、高尾滋の絵や雰囲気は好きだけれど、なんというか…所々説明の足りない所があって分かりにくいことがあるんですよね。
ゴールデン・デイズも途切れ途切れで読んでいると分からなくなっていたのですが、最後に向けてとてもいいスピードで話が進んで行くので、単行本で一気に読んだら最後の回で泣けました。
楽しく過ごした日々が、自分だけ取り残されて無くなって、でも決して無くなっていなくて…
そんな切なさを感じる作品でした。
以前、短編で同じように過去にタイムスリップする鶴とい女の子の話があったのですが、その話も同じように切なく、その話を思い出しました。