ライアテア
」のレビュー

ライアテア

岡田屋鉄蔵

表紙で損してる気が💦

2016年10月30日
マニの内からくる美しさや、力強やなど神々しい生命力の表現と、
マニやゾムの過去からなる死と、死とは一線を画すもの。
また、肉欲や絆。
そういう世界観が繊細に描かれている良い作品です。
映画の様な素敵な作品なのに、表紙がね〜〜。

かくいう私も、この作家さんの「千」が大好きで
レビューを書くきっかけにもなった作家さんなのに、
表紙で尻込みしてました💦

読んでみると、あーーーやっぱりいい作家さんだわ〜と。

マニの最後の試練は命がけで、切なくて尊い。見事でした。
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