仮想社会と現実の間で

私はゲームをほぼしたことがないからこういうお話はあんまり向いてないかもと敬遠していた１冊でした。作者の絵は他の作品を読んでて好きなので今回キャンペーン価格になったのをみて即購入しました。
何でも持ってるリア充のハルは自分が開発したゲームソフトのテストプレイに参加をし、ゲーム内のNPCの高月一に出会って今まで何をやっても３時間もたなかったのにどんどんはまっていきます。私自身も途中かましキャラとして現れたNPC の伊佐美聖士が良い感じにハルを煽ってくれるのでどんどん引き込まれていきました。途中伊佐美の本心がかいまみえた時はせつなくて泣きそうになったし(T^T)一とは多分ラストはそうかもなぁと思いながらもやっぱりハピエンは嬉しかった！思ってたよりはすんなり世界観に入れて面白かったです。