このレビューはネタバレを含みます▼
中1でロックに出会い、ただ、ただひたすら好きでした。
ロックのせいで作画グループまで追っかける始末…
私にとってのロックの魅力は、心が熱いまま、ということでした。悲しみに慣れるわけじゃない、というセリフに全てが入っていると思ってました。
ただ、やっぱり聖先生も年齢を重ねられたからか、最近は、ロックは導く人、というか、若者たちを見守り、包み込む感じになっているのが初期からのファンとしては少し残念。初期シリーズ作品で見られた、こんなに人生繰り返していながらその時、その時に若者たちと同じラインでもがき、あがくことができていた姿がほとんどなく、なんだか何でもできる、正に超人になっていて、さみしい気もします。
まあ、政府側に記録が残り、本人の学習機能がちゃんとしていれば、こうなるか(⌒-⌒; )
そこは整合性持たせなくても、とも思いますが、聖先生のお人柄かなぁ。暖かく、若者たちや人を見守らずにはいられない、といったところかもと思いつつ、また若く、間違いも犯し、悔やみ、足掻くロックもみたいです。チビロック漫画も大好きでした。