昭和元禄落語心中
」のレビュー

昭和元禄落語心中

雲田はるこ

タイトルは物騒ですが

ネタバレ
2016年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 落語で生きるしかなかった一人の男の歩んだ人生の物語です。ラストまで読んで衝撃を受けて再度一巻からまた読み直しました。

分かりづらかったけれど、二組の三角関係のお話でもあります。伏線を知ってしまうと、要所要所の登場人物の内面を色々推測出来て面白かったです。

賛否両論ありますが、全く落語を知らない自分みたいな人間にも楽しめたし、たぶんまた読み返したくなる気がします。
最近ほんと年の差物には弱いです。
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