ママ
」のレビュー

ママ

細野不二彦

悪い意味での参考にして欲しい作品

2016年12月30日
リアルタイムで読んでいたことがあります。創作活動をされてる方には、キャラ失敗の見本として是非読んで欲しい作品です。
登場人物のヒロインに対する評価と、当時の実際の読者で正反対。また、サブヒロインと主人公の恋愛の描写が非常に良かったのもあって、サブヒロインに人気が集中する結果になった珍しい作品です。
消化されていない伏線があったりもするので作者も着地点に苦慮されたのではないでしょうか。主人公がマザコン(というかファザコン?)であることで割れ鍋的ハッピーエンドになっています。
余談ですが、このヒロインの育児方法、今だったら児相への相談ものです。
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