青木先生の作品で1番





2017年1月11日
好きです。絵も物語も言葉も、この時が1番。幼児期は見ていられない程痛々しくて!ズシッと心に重たいものが来るんですが、高校に入ってからが本番です。もっと悲しく苦しく。でもお得意の男の子目線なので湿っぽく無いです。好きで好きで仕方なくて、もう隠せないくらい大きな気持ちになった時には時間切れ…周りを簡単に亡くし過ぎ!と思ったのですが、この漫画はそういうことを考えさせたいのでしょう。あとがきにありましたが、命について。日々の尊さを。最後も良い終わり方でした。私はあれが最高だと思います。明るく想像します。『僕妹』の頼も結構出て来るので、それも面白かった!最後の矢野の短編はいらないけど(笑) 逞と繭のエピソードだったらな…と。

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hiscoa さん
(女性/50代) 総レビュー数:130件