このレビューはネタバレを含みます▼
世界を左右する事件をいとも簡単に次々と解決していく凄腕のソルジャー、ムサシ。あまりの凄さにところどころツッコミたくなりますが、そこは漫画ということで(笑)。さて、なのになぜ星2つなのか。慎吾です。述べたように、これだけすごいムサシをよくも図々しく、おこがましく「好き」などという感情を持てるもんだと、すごいレベルの苛立ちを感じます。おまけに、好きというのを自覚してからのまあ女々しい引っ張りよう。挙げ句の果て、自分の感情を抑えられないばかりに勝手な行動をとり、ムサシに怪我をさせるわ、自分も怪我をするわ、人質に捕まるわ、言葉が悪いのを申し訳なく思いますが、いい加減頭冷やせよ、この単細胞バカ、と何度も罵倒したくなります。このシリーズをもっと読みたくて3回挑戦していますが、どうしてもこの部分を乗り越えられません。残念。