日日(にちにち)べんとう
」のレビュー

日日(にちにち)べんとう

佐野未央子

フィクションとはいえ生理的嫌悪半端ない。

ネタバレ
2017年2月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初は食の要素が多くて楽しく読めた。巻が進むにつれてだんだん人間関係のモヤモヤが増えてきて食要素がおざなりに…。
大きく流れが変わるのは第7巻。ここで好き嫌いわかれそうだけど、本当に受け付けなかった。ここから元サヤに戻るなんてことは現実的に考えてあり得ない。なったら相当、気持ち悪い。紫藤の方丈爺への素敵な想いだけを頼りに最後まで読むつもりだけど、黄理の母親だけは大嫌いだ。どんなに深い考えがあったとしてもやり方が大っ嫌いだ。
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