ダンジョン飯
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ダンジョン飯

九井諒子

家政学と動物学の空想科学読本

2017年2月20日
テーブルトークロールプレイングゲームの基本的な世界観や種族描写だけでなくモンスター愛がすごいというよりおかしい。ファンタジーを現代科学の理論で考察し描写し、それを物語の鍵にする空想科学読本系のマニアックなサイエンスフィクション漫画は既にあるが、家政学(さすが女性作家)と動物学から切り込んでいるのは新しいかもしれない。ドラゴン時速60キロってなんだよ(笑)。
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