フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

15

いいねGET

17

いいね

12

レビュー

今月(4月1日~4月30日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね0
投稿レビュー
  • 変幻退魔夜行 カルラ舞う!【完全版】

    永久保貴一

    やっぱり面白い
    ネタバレ
    2024年1月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ カルラの最大の魅力はネーム、台詞回しと人物造形だと思います。時々キッチュな怪獣大決戦とか出してくるし、見えちゃう人会議とか…冒険活劇らしい主要キャラクターたちが明るく良い雰囲気がある。読んでるだけでお祓い効果がありそうな読後感の良いオカルト漫画は滅多にないですよ。舞子と近江の結婚式までは(何時になるやら)なんとか続けていただきたい。
    いいね
    0件
  • 妻が口をきいてくれません 分冊版

    野原広子

    好きだからこそ許せないと
    ネタバレ
    2023年5月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 好きだからこそ夫の無神経が許せない妻と、好きだったら何でも許せるはずという精神的に未熟な夫の物語。妻は夫には、愛する者には甘えず、包容力ある大人であってほしいのだ。なのに妻に幼稚で依頼心丸出しの応答を繰り返すどころか、小学校低学年の子にも同様となる。これでは妻というより母親としたらたまらない。
    最後、口をきいたのは、子供たちが、親としてしょうもない父の言動に左右されない精神的成長を確信したからだろう。どうして夫の居場所がわかったかと言えば、子供経由だろう。母は子供に恥をさらにかかせないため、自身のこだわりを捨てたのだ。
    そしてまだ、妻の愛情が自分にあるかしか頭にない視野狭窄な夫。Xデーは子供が高校を卒業したあたりだろう。
    で、妻が早く口を利けば解決したかといえばしない(笑)夫は愛するなら甘えていい教の信徒、大人になった子供に説教されないとわからない。別に甘えたくない職場の先輩ほか知人には甘ったれたことは言わんのだろうから。20歳の我が子たちに「昔から父さんは母さんやおれらにだけ口が悪くて外面いいよな、おれ父さんのそういうとこ昔からだいっきらい」と言われなきゃ気づかない。御愁傷様。しょうがないな笑
  • さんかく窓の外側は夜

    ヤマシタトモコ

    語彙が少ないので誤解されます
    ネタバレ
    2018年8月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公とその相方(上司)が、良い意味で俗っぽく、ふっ切れており、自分も周囲も肯定できる大人なところがいい。少年漫画の冒険ものを読んでるようなキャラへの期待がある。悩みや不安は生い立ちやもって生まれた能力によりありますが、自己陶酔も自己卑下もしない。メインキャラは未成年1名除き全員そうかも。
    「見えるものを見ない方が怖い」「自分の感覚を正当化することに迷わなくなりました」方向が違いますが、共通します。さすが運命です。
    いいね
    0件
  • 抱かれたい男1位に脅されています。【電子版】

    桜日梯子

    エロスでなくエロだよエロ‼
    2015年5月28日
    リアリティがなくともチャンバラ活劇は面白いと思うノリで、キャラ萌えエロ・コメディ展開のBLとしてはホント面白かったです。キャラも華があります。
    評価が別れると思いますが、BLでエロを扱う時点で、メジャーを狙いすぎてぶれるくらいなら己の道を突っ走ってほしいと個人的には思いました。
    コマの中の構図は動きが大きく、擬音や吹き出し外の台詞も、多目なので、読みづらい人もいるかもですね。キャラの心理というか興奮に連動して擬音が大増量しますね。
  • 血界戦線 Back 2 Back

    内藤泰弘

    繰り返し読んでしまいます
    2018年2月4日
    キャラ立てが多面的で分厚い。みんなカッコいい面とダメな面と、描きわけられている。でまたそれが萌えだったり彼らの可愛さだったりとなる。瞬間を切り取った表情とアクションは漫画の力だなぁと思う。
  • ダンジョン飯

    九井諒子

    家政学と動物学の空想科学読本
    2017年2月20日
    テーブルトークロールプレイングゲームの基本的な世界観や種族描写だけでなくモンスター愛がすごいというよりおかしい。ファンタジーを現代科学の理論で考察し描写し、それを物語の鍵にする空想科学読本系のマニアックなサイエンスフィクション漫画は既にあるが、家政学(さすが女性作家)と動物学から切り込んでいるのは新しいかもしれない。ドラゴン時速60キロってなんだよ(笑)。
  • 公爵様とわたし

    黒川あづさ

    ハーレクイン風人情ギャグ
    ネタバレ
    2017年1月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 舞台やキャラ設定がハーレクインロマンス風なのに、設定が全て逆説的で、メインストーリーすらハーレクインの真逆を行く最後は和風人情映画というかアメリカンラブコメディになった。しかも舞台イギリス。良くできた漫才の台本みたいに徹底してる。面白かったです。
  • セキガハラ

    長谷川哲也

    もう武将じゃない
    2016年2月10日
    戦国武将のデフォルメによるファンタジー化は種々あれど、これだけ豪快な解釈をしつつ戦国時代独特のカオスと血沸き肉踊る熱血感を表現した作品はほかにない。同人的センスも感じる。個人的には家康と真田丸の解釈は大好きだ。
    いいね
    0件
  • 女医レイカ デラックス版

    嶺岸信明/剣名舞

    ザ心療内科ドラマ
    2016年2月10日
    心療内科の患者や症例を題材にした医療ドラマというよりサスペンス。平成5年から連載されていた作品なので、科学知識を扱うものの宿命、どうしても古い部分はあるがか、ドラマやサスペンスとしては今読んでも遜色ない。
    一話完結型の連載で、キャラクターの設定や物語の時系列が前後したり若干矛盾する連載は、昔はよくあった。気にしないが吉と個人的には思う。
    いいね
    0件
  • サイケまたしても

    福地翼

    何度でも何度でも(笑)
    2015年9月20日
    特殊な能力(オラクル)を持ってしまった人々のバトル物というより、特殊な能力を持ってしまった主人公がその能力をどう考えていくかがテーマなのかな。前作「うえきの法則」もだけど、主人公の人間性が非常に魅力的。
  • 18禁のつくりかた

    ヨシザワ

    おもしろい
    2015年9月19日
    毎回引きが興味を引くので、ついつい毎回買って読んでしまう。少女漫画以上レディコミ未満の世代かな。こういうときにこういう人はこういうこと考えている(考えてしまう?)、という心理の推測が上手いのだろう。
  • パレス・メイヂ

    久世番子

    清々しき若き世界と女帝
    2015年5月28日
    歴史の教科書で見たあの時代の華やかで、だんだん貴族と平民の境目がなくなっていく、だけどまだ確固たる壁として人々の心にあり、閉塞感より未来への希望に満ちた生まれたての時代の前向きな雰囲気がいい。
    生まれついての立場や役目を、上も下も弁えつつも心は色々思うわけです。
    女帝というと海千山千、男の話も産んだ王子王女もてんこ盛りの豪華絢爛な西洋王家話に比べて、この清らかさは和風独特。
  • 抱かれたい男1位に脅されています。

    桜日梯子

    エロスでなくエロだよエロ‼
    2015年5月28日
    リアリティがなくともチャンバラ活劇は面白いと思うノリで、キャラ萌えエロ・コメディ展開のBLとしてはホント面白かったです。キャラも華があります。
    評価が別れると思いますが、BLでエロを扱う時点で、メジャーを狙いすぎてぶれるくらいなら己の道を突っ走ってほしいと個人的には思いました。
    コマの中の構図は動きが大きく、擬音や吹き出し外の台詞も、多目なので、読みづらい人もいるかもですね。キャラの心理というか興奮に連動して擬音が大増量しますね。
  • ストーリィ・テラー

    高橋葉介

    怖いけど怖くない
    2015年4月12日
    高橋葉介先生は、映画に昔話に都市伝説に、どんだけストーリーの引き出しあるんやねん!と新作出る度思っていましたが、とうとうまんまストーリー・テラーの魔人(女)がストーリー・テラーのシリーズが。巻末あとがきにある企画中との弟さんのシリーズ読んでみたいです。
  • 魔法使いの娘ニ非ズ

    那州雪絵

    現実主義的なオカルトもの
    2015年3月30日
    主人公は怪奇現象を解決する陰陽師になっています。自らの限界や未熟さを自覚した上で、彼女なりに選ぶ解決方法や怪奇との関わりかたに、現実主義的な倫理観があり、それが面白いです。
    スーパーヒーローの守りの下で安心して読めるオカルトものとは違った、不安定でモヤモヤしながらも読後はすっきりしています。
    いいね
    0件