繋がる過去と自己矛盾

私のややこしい性格で続きものは完結してからと決めているのに。。だって続きが気になりすぎておかしくなりそうだから笑
先日うっかりおさらい版を読んでしまい、長年我慢して来たこのシリーズを買って読み始めてしまいました。欲望が抑えらずに。
ヨネダ作品はコマ割りや台詞、表情だけで感じとらせる描き方、素晴らしいです。今作も例に漏れずですが、長編で更に心理描写が細かく描かれていています。
闇に漂うことで自分を保ってきた矢代。その独特の雰囲気で人を惹きつける。それに惹かれる百目鬼。互いに過去の柵があり、それが2人を引き寄せる。
他のキャラクター達も魅力があり、ご紹介しきれません。個人的には次巻（5巻）で竜崎が活躍してくれたらと。
作品との相性はあるかと思いますが、気になる方はとにかく読んでみてくださいね。