ネガ
」のレビュー

ネガ

はらだ

泣いた

2017年5月18日
珠玉の短編集。タイトルの通りネガティヴな心や状況の中に、人を好きになる幸福だったりどうしようもなさが垣間見える。
なかでも「スイメンカ」と「リスタート」が切ない。「リスタート」の吹っ切れてしまった受と贖罪のように寄り添う攻が切なくて、泣けてしまった。
「わたしたちはバイプレイヤー」は最後のオチでめっちゃ笑ってしまった。
はらだ先生の作品は唯一無二で心がえぐられる。この話には、この絵じゃなきゃダメだと思う。
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