春を抱いていた ALIVE
」のレビュー

春を抱いていた ALIVE

新田祐克

大好きな二人です(*´-`)

ネタバレ
2017年6月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ もうかれこれ15年以上前から大好きな新田先生の作品達。
中でも春抱きの二人は大好きです😍 男女でも難しいお互いを想い信頼して共に生きていくという事を、理想論だけでなく綺麗事だけでなく描かれている。そこにとても惹かれますし、それを乗り越えてくれる二人に魅せられます。
ハラハラしながら、何故そんな事実を残すのか、と時には納得出来なかったりするのですが、いつも最後は二人の想いの強さに切なく、そしてキュンってして心を鷲掴みにされてしまうのです(*´∀`)
これからも二人の側で二人の生き方を見させて頂きたいと思います☆
新田先生大好きです💕

最終巻、読み終えました。
涙が…止まらない、何度も何度も画面が涙で霞んで読めなくなり、その度に「ちゃんと二人の最期を見届けなければ」の思いでページをめくって行きました。
どんな終わり方をするのか、ずっと待っていた最終巻、嫌な予感が、背筋が冷やっとした伏線は回収され…
新田先生が長い長い時間をかけて描かれてきたこの作品の意味を、私はきっとずっと心に止めて何度も読み返すと思います。
愛するという事の儚さ、脆さ、力強さ。簡単に、一瞬にして失ってしまう事のリアルさ、怖さ、痛み、行き場のない哀しみ…。
あぁ、私はこんなにも全身全霊で人を愛する事は出来ないだろうなぁとつくづく思います。

新田先生、最期まで描いて下さってありがとうございました。そして本当に神経を磨り減らした日々にお疲れ様です、とお伝えしたいです。
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