倫理とは何かを問う





2017年7月17日
読む前は親子モノかーと抵抗があったけれど、評価が高いのでえいやっと手を出してみました。
そして評価が高いことに納得です。
ただのラブラブBLでもない、エロエロBLでもない、親子同士という関係に(作者が)真面目に問いかける内容で、読者にも考えさせるようなお話でした。
話が進むほど、考えが深くなってよいです。
1巻で終わらせず2巻まで読むことをおすすめ。
1巻は凉(息子)が果(父)に対し、そういう感情になるのがどうも唐突感があるのですが、それさえ目を瞑れば深くてよい作品です。
タイムスリップはマンガならではですが、登場人物の行動とか表情とか、辻褄がちゃんと合っていて、最初からよく練られています。
親子という関係には変わらず抵抗感はあるけれど(←それも作品は問うてますが)、作品としてよいです。
ゲイには抵抗がないけれど、世の中にはゲイに嫌悪感を持ってる人もいて、自分が親子に嫌悪感を感じるのはそれと同じなのかな、理解が浅いのかな、とか考えちゃいます。
1巻188ページ、2巻196ページ。
そして評価が高いことに納得です。
ただのラブラブBLでもない、エロエロBLでもない、親子同士という関係に(作者が)真面目に問いかける内容で、読者にも考えさせるようなお話でした。
話が進むほど、考えが深くなってよいです。
1巻で終わらせず2巻まで読むことをおすすめ。
1巻は凉(息子)が果(父)に対し、そういう感情になるのがどうも唐突感があるのですが、それさえ目を瞑れば深くてよい作品です。
タイムスリップはマンガならではですが、登場人物の行動とか表情とか、辻褄がちゃんと合っていて、最初からよく練られています。
親子という関係には変わらず抵抗感はあるけれど(←それも作品は問うてますが)、作品としてよいです。
ゲイには抵抗がないけれど、世の中にはゲイに嫌悪感を持ってる人もいて、自分が親子に嫌悪感を感じるのはそれと同じなのかな、理解が浅いのかな、とか考えちゃいます。
1巻188ページ、2巻196ページ。

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りつ さん
(女性/60代~) 総レビュー数:0件