時代の流れか





2017年9月27日
中高生の頃、この作者さんの作品は、かっこよくて憧れて、よく読みました。しかし、今読むと、すべての作品で、主人公や周辺の人物がとにかく美型、長身、スポーツ万能、頭もいい(もしくは仕事ができる)、等々、条件が揃いすぎていて、何やら絵空事に思えます(もともと漫画だけど)。悩んでいても、所詮“持っている人間”の戯言のように感じるのです。
この作品にしてもそれは同じでした。
最近の漫画は、成田さんの活躍した2、30年前に比べ、等身大のリアリティのある人物が描かれていることが多い気がして、“今”の漫画に慣れた分違和感を感じるのかもしれません。
しかし、絵のクオリティと、丁寧に勉強して調べて作り上げた(と思われる)世界観は、何年経ってもすごいと感じました。
この作品にしてもそれは同じでした。
最近の漫画は、成田さんの活躍した2、30年前に比べ、等身大のリアリティのある人物が描かれていることが多い気がして、“今”の漫画に慣れた分違和感を感じるのかもしれません。
しかし、絵のクオリティと、丁寧に勉強して調べて作り上げた(と思われる)世界観は、何年経ってもすごいと感じました。

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ひらりん♪ さん
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