凍る月 七色の攻防
」のレビュー

凍る月 七色の攻防

夜光花/高橋悠

7冊目。星4,5。波乱な展開。

2017年10月19日
(小説、全8冊で完、続き物)

凍る月シリーズ。
発刊順は、
<1漆黒の情人→2紅の契り→3灰色の衝動→4花の残像→5花の慟哭→6銀月夜→7七色の攻防→8瑠璃色の夜明け>
タイトルに凍る月〜がつくのが本編シリーズ。
他がスピンオフではあるけど、背景ストーリーはガチでつながってます!
つまり主人公(視点)が変わるけど、全8冊でひとつのお話でした。
(それなら最初からタイトル統一するか通し番号ふっていただいきたいっ!)

ここまでスピンオフあわせていくつかの視点から話が語られ、そこからエンドに向かったお話になってきます。
一触即発な状況。。
思わぬ人物がトラブルメーカーになるし、この後どうなるのか??
気になるところで次の最終巻瑠璃色に持ち込みます。

1冊だけ読んでも、ちっとも楽しくないですよ。
それからネタバレになっちゃうので、順番まちがってもダメです。
1冊目から順に通しで読むのが、この作者さんの作品の正しい読み方です。。

(いい加減、この1冊読みきりにみせかけた発刊やめていただきたい。。背景ストーリーに深みと広がりがあるし面白い方なんですが、ほんと、順番調べるのにシリーズ毎回イラッときてそこに星-1)
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