カーストヘヴン
」のレビュー

カーストヘヴン

緒川千世

世間一般のスクールカーストを可視化

2017年10月26日
最終巻読み終えて、なんだかんだ理想の世界に落ち着いた感。結局、実行委員メンバーが1番の謎迷宮でした。

カーストは本来、集団の中での個人のあらゆる素材から自然と作り出されるものですが、こちらは強制的に与えられる役割・カーストを演じる学生たちのお話しです。
えー…全員が参加放棄してターゲットになれば完了しない??と思ってしまうのですが、もう信頼関係なんてないから現実問題なしなんだろうなー💦
シリアス多めですが、設定は面白いと思います。
最低な苅野ですが、なんだかんだ梓のピンチには助けてくれるのがきゅんとします。
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