このレビューはネタバレを含みます▼
幸村佳苗さんの絵目当てで購入しました。
☆2つは幸村佳苗さんの絵に。
ストーリには残念ながら☆無し。無し!
主人公にまったく魅力を感じない。
なぜこんなに素敵な旦那さんが、ここまで主人公を思うのか 肝心な所があやふやで、まったく気持ち入り込めない。
もっとそこをしっかり感じさせてくれるストーリーならとても良かったのにとちょっと残念な気持ちです。
なんでこの旦那さんは彼女にそこまで入れ込むの?
白馬の王子様的存在? 作者の願望?
こんな人に愛されたい みたいな願望の権化?
男性ヒーローの方の理由がはっきりしなくて
盲目的にヒロインを愛する。それってあり?現実離れし過ぎ。
主人公の魅力が分かれば そこ納得できるのですが、あるのは安定した小説家って説明だけ。
どんな作品を書いてるのか すら 無い。
ヒロインの魅力をもっと知りたかったです。
内容だけではただの内気な時代遅れの昭和の女。
それで素敵な奥さんというなら、イタイ。痛すぎる。
幸村さんの絵で美男美女でとっても素敵なのに、
とってもそこが残念。
まあ、そこが逆に現実的なのかな。
平凡ですが妻としてはかなりの安定牌。自宅ワークだから子育ても大丈夫でしょう。自分の仕事で旦那に迷惑かけないし、家庭的。そういうことかな?
うーん、恋愛もののマンガとしてはちょっと。
でも幸せを望む人には 素敵なドラマなのですね。