このレビューはネタバレを含みます▼
割引だったので。とりあえずレビューを読んで疑問に思ったことを色々。
そもそも宦官(かんがん)ってなに?→男根を切り落とした男の人。宮廷で住み込み給料をもらって皇族の世話をする。女官より体力があり長く働けて、后妃を妊娠させる心配がない。
微グロ→去勢する場面(試し読み1pめ)とか、Hでも本来あった場所がない状態で出てきたりするからそれかな?
百合っぽい→皇帝に愛される天真爛漫な明るい海燕(かいえん)と、皇帝の息子に愛される容姿端麗な麗琳(れいりん)。どちらも宦官ですが、2人で(愛があるのかないのか)Hするくだりがあります。
あと、明るい海燕は小さく若いのでショタに見えないこともない。皇帝はヒゲが少しある。
歴史物は好きなので読んでみたけど、歴史マンガプラスαBLって感じ。上記の2人の宦官は、歌や劇を披露する学芸官。落ちこぼれな海燕だけど、明るく朗らかで皇帝もそんなところが一緒にいてホッとするのかなー。夜のHは無自覚煽りで可愛いです。
子孫繁栄のために女性と結婚もするけど、男同士も結婚できるみたい(契兄弟)それを女性側も納得済み。
もう1CPは皇太子と麗琳。この麗琳が腹黒だったりツンデレだったり読んでて魅力的でした。皇太子もそんな麗琳が可愛くてしょうがないみたい。惚れた弱み?
策略や事件があり、ストーリーがよかったかな。色々BL的な地雷があるかもですが、ポイントがあまっていれば…シリーズものですが私はこの1冊のみで十分満腹になりましたー