垂直線上のストイシズム
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垂直線上のストイシズム

崎谷はるひ

星4,5。弥刀2冊目。平行線上の続刊。

2018年2月23日
(小説、白鷺シリーズスピンオフ)。

順番はたぶん、
<白鷺シリーズ3冊(1キスは大事に→2夢はきれいに→3恋は上手に)→スピンオフ2冊(4平行線上のモラトリアム→5垂直線上のストイシズム)→6蜜は夜よりかぎりなく(後日談短編集)→?>

4冊目平行線上で一応形的につきあってるぽくなった2人のその後です。
スピンオフ2冊だけでも読めますが、周囲の人物関係は既に白鷺シリーズで出てくるので作者さんファンでシリーズ制覇するなら、先に白鷺3冊読んでからがさらに面白いです。

困ったちゃんなヤスナがだいぶ絡んできます。
朋樹が年下なのにやたらいさぎよくてかっこいい(笑)。
生い立ちのせいか感情の表出が壊れてる?朋樹の変化が良かったです。
ここでエンドは正直物足りない。
もう少し先の話まで欲しかったですが、シリーズ後日談集の蜜は夜よりかぎりなくにはこの2人の話もあるようなので楽しみです。
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