このレビューはネタバレを含みます▼
映画化おめでとうございます。
いじめは人を壊します。って言うか、作中のみんな、これはもう、いじめを逸脱してて単なる凶悪犯罪。
いじめっ子達の抱える心の問題や、若者にはキツい閉塞した街、それを割り引いても、これはひどい。
主人公がこうなるのは分かります。
同じ立場になったら、私も同じ事をします。
いじめに罰則がない今の日本はおかしいです。
そして唯一の希望や未来であったモノが、実はそうではなかった絶望。
クライマックス近く、泣けます。
この作品のテーマ、自分のした事は自分に返ってくる、それを伝えたいのかもしれません。