このレビューはネタバレを含みます▼
いやもう、こんなに続巻するとは思いもよりませんでしたが、
初めっから大好きです(笑)
まさにタイトルの通り、細胞たちが人体で「仕事」として
役目を果たしています。
ごちゃごちゃ細かい背景など、見難い部分もありますが
それこそが醍醐味!!
どれひとつとして見逃せませんよ!
体内マップや横断幕、道案内、標識、随所に笑える所と なるほど感満載です。
スギアレルゲンの「くしゃみ1号」なんて声を出して笑ってしまうほどでしたが、
2巻の癌細胞との闘いは
あー、そうだよね、細菌が体を侵すんじゃなくて
細胞のシステムエラーだもんね
と
ものすごーく納得してしまいました。
それにしても何てハイレベルな筆致なんでしょう!!
キャラ造形も素晴らしい!
この内容で絵が下手だったら致命的ですもんね。
稀に見る最高峰の画力にぴったりの作品世界だと思います。
サブカル好きな方はとても楽しんで読めますよ。
ジャンルはサイエンスお笑い?(笑)
普段
雑に扱っている自分の体も頑張ってくれてるんだなぁと感謝の気持ちすら湧きます。
人体の不思議にようこそ(*´▽`)