このレビューはネタバレを含みます▼
10巻読み終えました。
サブキャラのエピソードが多すぎます。主人公と元カレあたりの深掘りでちょうどいいように感じます。全てのキャラクターの背景を描く必要はなく、それこそセリフ1つやキャラクターの表情、行動で描くのも作家の技量のように思います。もう少し読者のイマジネーションを掻き立てることができるくらい、キャラの説明は省いた方がテンポ良く読めたのではないでしょうか。
特に主人公の母親。作者はこの母親の顛末を描きたくてこの漫画を描いているように見え、そこにご自身の生い立ちやコンプレックスがうかがえます。
本紙で休載とのこと。ドラマ化もした作品ですので未完は無いと思いますが、無事完結されることを祈っております。
【以前のレビュー】
1巻から読んできて感じた違和感。
3巻で結論でました。
私、はっきり言って凪ちゃん嫌いです。
被害者意識が強くて他人にすぐ責任転嫁、仕事の仕方や周囲との処世術も自分自身で選んできた道なわけだし、何でもかんでも自分が攻撃されてると自意識過剰。
読者の年齢によって見方が変わる主人公かも、と。
凪ちゃん自身もクズになっていくのは作者の意図かな?
ただこれ以上の堕落は主人公としての魅力は堕ちていくだけだから早めに切り上げて欲しい。
この雰囲気がまだ続くなら4巻を購入するかは微妙なところ。
こういう方って、現実世界にたくさんいるし見てるしわざわざ漫画で読まなくてもな、と思い始めました。
我聞くんとくっついて欲しいなぁ…
だって、本当に自分を成長させてくれるのは耳に痛くて自分の欠点を気づかせてくれる人だから。
ただ我聞くんも物の言い方と自分のコンプレックスに気づかないと無理でしょうね。
現実世界では、まわりからは相性良いって言われるのに本人同士は勘違いしあって破局コース。
マンガの世界ではくっついてハッピーエンドにして欲しいな。