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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 隙間

    高妍

    その隙間は どこにあるのだろう
    ネタバレ
    2026年3月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ その隙間がどこにあるのか、明示はされない。同時にここにはさまざまな隙間が描かれている。社会学者のエリック・オリン・ライトという人が「隙間(インターティシャル)」での実践の大切さを説いているという話を聞いた。メインストリームの金銭価値が支配する社会の隙間でケアの論理に基づく組織(協同組合、コモンズなど)を増殖させ、旧システムが機能不全に陥った際に、それが「唯一生き残れるインフラ」として機能するように準備するという話らしい。この漫画でも、そんな隙間を垣間見ることは出来るが、描かれているのは、そのように肯定的な隙間だけではない。大好きだけど不実な人との間の隙間が、この物語を通して静かに響いている。しかし、ここで主に描かれるのは台湾と沖縄の虐げられたものたちの歴史。その歴史の大きな物語と主人公やその周りの人たちの淡い物語が交錯し、不思議な空間がここにある。その空間を隙間と呼んでもいいのかもしれない。
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  • 新装版 うさぎドロップ

    宇仁田ゆみ

    母親?
    ネタバレ
    2019年10月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 6歳からダイキチに育てられたりん、母親という生き物への興味が喚起され、ものごころついて、初めて母親と会う。その母親は再び母親になりかけている。母親の記憶が抜け居ているりん。しかし、姉になることが素直にうれしそうでもある。母親に「だっこ・・・していい?」と聞かれ、うなずく。どちらがだっこしているのかわからないようななかで、おなかが当たり、その硬さと、自らもそこにいたことに気づく。やはり、「ダイキチと・・・・いるのが一番・・・」というセリフでこの巻は閉じる。