もんさん

最新15話。ついにここまで来た…と読み終わりハラハラと涙が。ここぞというときしか描かれない巳鹿島さんの瞳の印象的なこと。このなんとも表現できない表情、どうしたらこんなふうに描けるんだろう…。この瞳に捉えられたら逃げられないよ…。そして新田さんの、羞恥心と格闘しながら絞り出す言葉の美しいこと。次の更新まで、1コマ1コマ噛み締めて繰り返し読みます。

韓国作品のため日本語訳(とくに擬声語や擬態語)にやや違和感があり、数話読んでから続きを買おうと思ったら…どんどん話が面白くなり一気に最新話まで購入。読み進めるうちにタイトルの片思いとは、どちらの？両方の？などと考えながらすっかり夢中に。切れ長一重とがっしりした体つきがいかにも韓国人男性らしい攻め(元俳優の映画監督)の、口数が少ないゆえの謎めいた雰囲気と、温かみのある色気、ベッドでは有無を言わせぬ絶倫というギャップがたまらなく魅力的。対する受け(財閥3世で大手映画会社の理事)は暴力的で冷酷で懐疑的。そんな受けが攻めとの関係により、次第に感情を溢れさせ混乱していくさまが、息づかいを感じるほどリアル。映画制作の現場や裏側の人間模様も見応えあり。絵もとても上手く、効果的なアップと引き絵が映画のよう。Hシーンもしっかりあり、エロ重視、ドラマ重視どちらの方にもおすすめ！

作者様の別作品が好きで読みました。読む前はよくある話かな…と思ってたのですが、さすが！先が読めないストーリー展開と、丁寧な心理描写に唸りました。そして、主人公2人はもちろん脇役も愛おしい！本筋に関係ないですが、でっかい赤ちゃんがツボでした。かわいいw

DomSubは今までハマったことがなかったのですが、これは面白いです！！ひとひねりある設定が新しく、ストーリーがどう転んでいくのか読めずワクワク。少しずつ明かされていきそうな過去も気になります。早く続きが読みたい！！

久々に読みにきたら、公開でネタバレしているレビューがあったので気になり投稿しました。内容を知った後でも読み応えがあり、私も定期的に読み返していますが、やはり初見はネタバレ見ずに読んでほしいです！ストーリー重視派にはとくにおすすめです！

何度も繰り返し読んでいたので、完結して嬉しいような悲しいような…。スピンオフ作品ですが、こちらのほうがより一層主人公の闇が深く、がんじがらめの人生が苦しいです。それにしても、この作家さんが描く褐色肌の男性の美しさ、セクシーさは異常値レベルです！！コミック化の際にはぜひR18版を出していただきたいです！

主要登場人物それぞれにハードなドラマがあって、読んでいる間中、心がヒリヒリして涙ぐみながら65話まで一気読み。ヤクザものといえば大傑作「囀る鳥は羽ばたかない」がありますが、個人的にはそれと匹敵するぐらい物語も心情描写も緻密で、心を激しく揺さぶられ情緒が不安定です。前半から何度も山場がありますが、直近の神回62.63話は一つ一つのセリフ、表情が震えるほど良くて何度も読み返しています。狂おしいほど続きが待ち遠しいです！タテヨミならではのコマの迫力がありますが、コミックでもじっくり読みたくなる作品です。