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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 鬼滅の刃 外伝

    平野稜二/吾峠呼世晴

    キャラの解釈、描写に違和感
    2020年12月13日
    これは無理だわー。鬼滅の絵柄をデフォルメなく細密美麗な筆致で終始した場合、を想像する読者は多いと思うが、この外伝は原作の世界観が違ってしまっている。原作のキャラは線が多少荒くても鍵となるシーンの表情がとにかく的確、そして見せ場の絵柄はメチャクチャ上手かった。このメリハリや各キャラの個性描写がずば抜けて上手かったんだなぁとしみじみ思った。台詞の内容や口調にも激しく違和感。ストーリーが平板なのは目を瞑るとしてもキャラの魅力だけは損なわずにいて欲しかった。
    柱になりたての時期ゆえの未熟さと思って読もうともしたが、原作中の幼少期のエピソードとも齟齬があって無理だった。蜜璃以外の3人は表情変化の少なさ(≠無表情)あってこそそれぞれの内面が溢れ出るのになあ。蜜璃がただの美少女なのも残念すぎる。ああしたルックスのキャラを魅力的に仕上げるのは女性の手でないとやはり難しいのでしょうね。それとしのぶさんに肘ついて食事させるなよー。
  • La maquilleuse

    みやのはる/堀江宏樹

    続巻が楽しみ。
    2020年11月12日
    Web広告からピンとくるものがあってクリック。ダイジェスト版の試し読み(やや長め)が面白かったので購入しました。化粧品(化学物質)と歴史の知識を持つアラサー女子が中世フランスで暗躍する展開に今時らしさを感じ、美や若さに対する女性達の渇望、人間の欲得などの普遍的な題材がうまく調理されていると思いました。まだ序盤で相方の正体さえ分からない段階なので早く続きが読みたい!
  • きょうは会社休みます。

    藤村真理

    藤村真理、すごい。
    2020年5月4日
    藤村真理さんの作品を読んだのは四半世紀ぶり位でしょうか。リリースは10年ほど前のようですがそれでも可愛らしい画風・作風もそのままで、尚且つ昨今の恋愛事情や職場事情なんかも加味されていて当時の読者としても今読む作品としても大満足です。
    平凡さを自認する主人公が魅力ある異性複数から惚れ込まれるという王道の少女漫画。シリアスな大事件は発生せず、ご都合主義的トラブル解決もあるけれど(花笑さん洗面所行き過ぎ^ ^)それはそれ。誠実で素直なヒロインは読んでてほっとします。ドラマ盤は綾瀬さんだったらしいですが漫画版と顔立ちが違っていても彼女のキャラなら確かにアリでしょうね。
    メインキャラの言動が皆魅力的で、それぞれの役どころに合った名言を随所で発揮してくれてます。こういう言い回し、円満解決の参考になるわー。って思うことしきり。シリーズ番外編を本作同様の切れ味で読みたいと思いました。
    ・浅尾氏の初デート(13才)、仕事絡みの短編
    ・田之倉兄の素顔
    ・水谷のその後、課長や女性部長、氷見さんのエピソード
    ・泥酔裸眼再びエピ、両父のおバカなエピ等、勝手に希望しますw
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