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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 絢爛たるグランドセーヌ

    Cuvie

    これはいいスポ根!
    ネタバレ
    2025年3月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 最初はイラストが苦手で読んでなかったんですが、無料で10巻まで読めたのと他所で無料で続きが読めたので、少しずつ読むうちにハマって購読しました。子供時代の話はなかなかこの漫画の面白さや主人公の魅力が分かりにくいんだけど、成長するにつれて精神も身体もしなやかに強くなって、バレエ漫画としても身体のラインや舞台の描き方が上手くなっていってすごく魅力が伝わってきました。主人公の奏の学校生活、舞台に向かう意識、大人と子どもの思考の交錯、色々な面で面白さと深みが増していきます。これから先の奏のことも読みたいと思うし、指導者となったアビーの目論見がどうなっていくのかも気になるし、滝本先生の踊る姿は描かれるのか?!も気になってます。この先が楽しみです!
  • 竜王の婚姻【イラスト付き】【単行本書き下ろしSS付き】

    佐伊/小山田あみ

    ちょっと風呂敷を広げ過ぎかな…
    ネタバレ
    2025年2月13日
    このレビューはネタバレを含みます▼ セナ王子と狼と皇帝、3人の主要人物のうちセナ王子と狼の心情変化について行けなかったです。上巻は無料で読めたので下巻のみ、皇帝の恋心がどうなるのか気になって購読しました。
    恋愛ものとしては、主要人物の感情が掴み所なくて(そういう育てられ方をした設定だとしても、何をもって情を抱くようになったのか解りづらく)空中分解しそうな感じがある所を、竜と婚配者や神官や孕む者達やらを絡めてファンタジーとして成立させている印象…?でも周辺国やら宮廷内やらその国内でも獣人の派閥やらと、問題を広げ過ぎだしその問題ごとに登場人物は増えていくしで、新たな展開があるとその前に出てきた人物や未解決の問題はどうなったのかうやむやになってるような…?いや解決させてるのかも知れないけどちょっと理解が追い付かず…
    物語に引き込まれる前に、頭も追い付かなければ主要人物達に気持ちも入りきらなくて、読み終えるのに難儀しました。
    セナ王子の揺らぎも分からなくは…ない…けど…なんで皇帝に気があるのに狼にそこまで入れ込んじゃったのか分かりませんでした。狼の彼の変化はどういうワケなのかずっと不可解でした。それに竜とアスラン王子の話や竜の未来の話なんかも、唐突に運命を持って来られたような強引さがあって、物語に置いていかれてしまったというか。
    とりあえず気がかりだった皇帝の恋心がどうにか本人的に報われたようなので、それだけは良かったなと思いました。
    三角関係のもつれがスッキリできなかったのでBLとしては☆1、ファンタジーとしては☆3で、間を取って☆2にします。
    いいね
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  • 死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから

    白川蟻ん/六つ花えいこ/秋鹿ユギリ

    すっごく面白い!!
    2025年2月11日
    こちらの漫画のイラストが、人物も世界も美しくて興味を持ちました。
    原作があると知らずに読んだのですけど物語と漫画家さんの相性がものすごく良いのか、はたまた漫画家さんの物語を読み解いて解釈する力と再表現する力が非常に優れているのか、人物達の豊かな感情も抑制された想いも素晴らしく表現されているし、何よりコマ割りなどの間の取り方もすっごく良くて、この「死にプロ」の世界にも漫画家さんにもドハマリしています。シリアスとコメディのバランスもめちゃめちゃ上手で、カラッと笑ったり胸が絞られるような切なさがあったり…オリアナとヴィンセントとミゲルの3人のやり取り、ヤナの恋、どれもこれも惹きつけられてこの「死にプロ」が大好きになりました。
    既に漫画化されている先の続きも気になって、ただ他の所で見かけた時にジャンルが「男性向け」になっていたので二の足を踏んでいたのですが、無料で読める分を読んだ限りそんなに男性向けという感じもなかったので思い切って購読しました。原作も面白い!!!主人公と彼らを取り巻く友人達の恋も日常も、この物語の世界も、どれもこれも最高にときめいて胸が躍ったり焦がれたり…主人公のオリアナの少女らしい可愛らしさや天真爛漫さはまさに太陽で、死に戻っても変わらないその性格が愛おしい。ヴィンセントは振り回されつつも揺るぎない男前さと寡黙で控え目ながら一途で…まだ読んでいるのは3巻の初めまでなのですけどどうなっていくのかドキドキしながら読んでます。
    この小説の最後まで漫画化して欲しいです!出る限り買います!!よろしくお願いします!!!
  • 恋する食卓

    樋口美沙緒/末広マチ

    大団円!
    ネタバレ
    2025年1月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ほとぼのとした俺様攻と天然受から始まった物語、可愛いなぁと読み進めつつ、しかし樋口先生の作品なのでどんな闇が待っているかとハラハラしていたらどんどん落ちるわ落ちるわ転がるように深い闇闇闇へ落ちていき…作家買いした作品でなければ途中でしんどくて心が折れたかもしれないです。でも最後はちゃんと夜明けと希望の朝が来るのが樋口先生の作品なので!!途中で、もしかして…と微かな希望を持った人物が期待通りの働きをしてくれて本っ当に安心しましたし、そしてあんなに俺様だった隼が素直になった場面!心から、良かった〜~と思って涙が溢れました。暗い中でまさに太陽のような強さ、光を持つ人でした。
    3月にはまとめて書籍化され書き下ろしもあるようなので、とても楽しみです!!!
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