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今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • DEATH NOTE モノクロ版

    大場つぐみ/小畑健

    圧巻
    2025年9月5日
    今更本作をレビューするのもどうかとは思いますが、頭脳戦や心理戦などの駆け引きは20年経った今なお面白いです。
    現在なら科学技術が発達し、監視カメラに見えないような小さいイヤホンを用意できるんだろうなとか、スマホやSNSの普及した今ではキラはどのように扱われていたのかなど色々なことが考えられますが、外部情報の入手性をなど様々なことを考えるとやはりこの時代でしか成立しなかった作品ではないでしょうか。
    特に単巻購入の際は、次巻に続く引きの場面で気になる展開を残して巻を終えてしまうため、買うのであれば全巻同時購入が良いと思います。興味のある方は13巻まで是非。
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  • 平成敗残兵すみれちゃん

    里見U

    こんな作品他にあっただろうか
    ネタバレ
    2025年9月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いわゆるAKB全盛期だった時代に地下アイドルをやっていた主人公、東条すみれ。
    ぐうたらとだらけているすみれちゃんに従兄弟の雄星が発破をかけ、同人グラビアをやらないかと提案。
    30代前半という若くもなく老いてもいない絶妙な年齢、挽回できるけど一度心が折れた地下ドル、元メンバーがスミの入った女社長や売れない同人誌を執筆している喪女など、個性あふれる面子が織りなす怪作。
    若い年齢の時分では醸し出せないキャラクターのリアリティさが本作のヒューマンドラマとしての質を高めています。
    キャラクターが自我を持たず、展開を作るためだけに動くような、決められた話に飽きた人には特に読んでほしい作品。
  • 龍属の手に咲く華となりて

    せなななせ/花井カオリ(ElephanteLtd.)

    兎族の彼女たちは今後どうなるのか
    ネタバレ
    2025年9月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 全ての人間が獣の属性を持っている世界。獅子族や鷲族など、現実世界でも獰猛な動物の属性は本書でも高い地位を築いている。
    兎族として生まれた緋雨と芽利奈は早くから女郎屋に売られ、早くから才能を発揮している明るい芽利奈と、どんくさく暗い緋雨という対比。
    獣の属性という設定が斬新で、今後の登場人物がどの属性なのかで展開がガラリと変わりそう。女郎屋が遊郭区画の外に出たら晒し首にされるように、身分を偽ればそれ相応の報いが来そうですね(そもそも兎族が獅子族を偽っても普通にバレそうですが)
    芽利奈と緋雨が二人とも幸せな世界になるのか、シンデレラのように緋雨だけが幸せになっていくのか、それとも……