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今月(4月1日~4月30日)
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シーモア島


投稿レビュー
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やらしく躾けて愛してあげる-Dom/Subユニバース-【単行本版/電子特装版小冊子付き】
好みじゃなかったです2025年2月2日ストーリーは王道です。うまく欲求をコントロールできないSubがDomと出会い、自分の隠されてた本能に気づき受け入れていく+風俗のキャストと客の恋愛話です。
>Dom/Sub作品が好きでいろんな作品を読んでますが、絵柄もあまり好みではなく、私には合いませんでした。漫画もあまり上手くない気がしました。特に行為中のシーンが止まって見えます。切り取られた静止画をコマごとに見てる感覚で、動きが見えませんでした。全体的に漫画として違和感があるレベルではないけど、行為シーンとしては動きがなくて臨場感がない感覚でしょうか。
>キラキラ系トーン多用(少女漫画のような)、濡れ場の受けが困り眉・目がハート・吹き出しがハート系だったのも好みとは違いました。こういうのが好きな人は楽しめると思います。なんちゃってハードSM風なのでそこも好みが分かれるかと。
>風俗キャストと客がデキる話が好きじゃない人は読まないほうがいいです。そういう話なので仕方ないですが、「キャストとしてどうなのそれ……」と思うこともしちゃってるので、そういう部分がモヤっとする方にもお勧めしません。
>Dom/Sub作品としても私はあまり好きではなかったです。Dom/Sub世界線では特に信頼関係や事前の了承が大事だと私は思ってますが、そのへん無視する描写も普通にありました。ストーリー上仕方ないことではありますが、こういうところが気になる方にはお勧めできません。他では見ない自己流設定はなかったと思います。珍しいキャラはいましたが。
>ちなみにですがコマンドは、sayのように英語表記の時もあれば、「教えて」のようにカギカッコつけた日本語の時もありました。日本語コマンドが多用されてる作品は珍しく感じました。
>色々と書きましたが、私の口には合わなかっただけなので、合う方には合うと思います。ただ色々と残念でした。ビビッとこないという直感は大事にしたほうがいいですね。嫌だった部分を書いたのは、私のような犠牲者を増やさないためです。すみません。どなたかの参考になれば幸いです。 -
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迷ったら読んでください後悔はさせません2024年7月1日・とにかく最高です!!!1冊(7話)完結ですが、結ばれるまでではなく結ばれた後のもだもだに焦点が当てられています。1冊完結のBLはくっつくまでを描くものが多い気がするので、これも新鮮で面白かったです。こういうのが見たかった!!!
・今作のメインとなる2人はジャンルは違えど職人で、仕事に真剣に打ち込む様子も見られます。仕事モノBLも数多く存在しますが、職人さん同士というのは珍しい印象でした。仕事の様子とプラベの様子が良いバランスで描かれていたように思います。
・えちシーンもバッチリです!!!!高頻度ではないですが、関係性の変化を描きつつえちもありつつで大満足でした。エロに全振りではなく、ストーリーも重視される方には特におすすめです!!
・「恋が満ちたら」のスピンオフとして描かれているこの作品ですが、元作品を知らなくても楽しめます。なんなら私は元作品よりこちらの方が好きです。それくらい本当におすすめです。
・この作品を気に入って元作品を買う人もいるかもしれませんが、この作品と元作品は登場人物のタイプが結構違うので、もしかしたら好み分かれるかもしれないです。私はこっちのほうが好きでした。 -
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お願い、そんなに噛まないで 【コミックス版】【シーモア限定特典付き】
モラハラ・無理やりに要注意2024年3月4日『マスク男子〜』を読んでいたので大丈夫だろうと、試し読み後購入しました。フィクションのマンガにこういうことを言うのはお門違いかもしれませんが、攻めの五十嵐が、現実にいたらモラハラタイプなんだろうな〜と思うような言動が多々見られたため途中から現実に引き戻されてしまい、どこか冷静な目で見てしまいました。マンガだからこの後2人は幸せに過ごすと信じていますが、どうしても現実が頭をよぎってしまいました。こういう男はやめておいたほうがいいです。モラハラや無理やり、執着攻めが苦手な方は要注意かなと思います。いいね
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Dom/Sub好きこそ読まないほうがいい2022年8月21日コマンドを使ったプレイがほぼないです。「コマンド→Subが応える→褒めてもらう」という基本的な流れのプレイは皆無に等しいです。それと、おそらくDomが命令形で言ったことは全てコマンドになる世界線です。コマンドを使ったプレイをすべきであろう場面でもなぜかずっとふつうのセッをしています。第2の性による不調が、単純な性欲の発散で解消する世界線みたいです。
>>途中まではオメガバースで済むような内容です。むしろそっちのほうがしっくりきます。
そういう意味で、オメガバースを基盤にしてDom/Sub要素を取り入れて、作者独自の解釈(大量)でコーティングされた作品だと感じました。これは言うなればアレンジ料理みたいなものなので、これをDom/Subだとは思ってほしくないです。初めてのDom/Subがこの作品だった方は、くれぐれもこれを基準にはしないでください。
>>高く評価されているのは、おそらくストーリーが感動系だからです。Dom/Subを読んだことない人が読んだら良い話なんだと思います。私は他の部分が気になりすぎてそれどころではありませんでした。
>>「コマンドを使ったプレイがなくてもDom/Subとして受け入れられる」「全く新しいDom/Subを読みたい」という人にしかお勧めできません。
誤解してほしくないので当然Dom/Subを読んだことない人にも勧められないです。
>>奇をてらおうとして基本を排除した感じです。Dom/Subを好きな方がもし読むなら覚悟してください。でも本当にお勧めできないです。やめておいたほうが良いと思います。