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今月(9月1日~9月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 身分差に終わった恋を、今さらですが。

    渡鍋ぽんず/STUDIO ZOON

    心がかっ攫われました
    ネタバレ
    2026年5月25日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 生まれて初めてネットの漫画を購入しました。先を早く読みたいのと細部を知りたい気持ちが抑えられず…。

    庶民的なようで世間知らずなお転婆王女と寡黙で堅物な護衛騎士。いわゆる「叶わぬ恋」の2人なんですが、隠れてベタベタするでもなく、おそらく思いを言葉で交わしていたわけでもなく…互いに自分の置かれた立場を弁えているようでした。

    だからこそ、ちょいちょい挟まれる回想シーンで2人の気持ちを知らされる度に胸がツーンとなります。一体いつから? この時の本当の気持ちは? …なんて、想像するだけで身悶えてしまいました。言葉の無いシーンにこそ大事な思いが込められていて、”言葉はいらない“とは正にこういうことなんだと思います。胸が熱くなりっぱなしです。

    王女の言動がギャグ漫画みたいですが、元護衛の重い雰囲気を和らげているような気もします。対比が面白いというか、バランスが良いというか。それでいてふと見せる王女の瞳の揺らぎに、彼女の心の中が映されているようにも感じるのです。作者さま、上手い。

    何しろ、これだけ切なく、心をかっ攫われた漫画は初めてです。ほんの少しだけ『ローマの休日』を思い出しました。
    オリィもギルもどうかどうか幸せになって欲しい。次回が非常に待ち遠しいです。

    クリスマスローズ。花言葉は「私を忘れないで」。

    ※7巻購入後に
    先にこの気持ちが何なのか気づいていたギル。対してかつてのオリィの気持ちはまだ淡いものだったのかと。

    “元”王女になってこれからやっと色々育まれていくのかと思いきや、まだまだ波乱がありそうです。私の心臓、もつかしら(だいたいオリィと連動してる)。