やたらやらしい深見くん【単行本版特典ペーパー付き】
松本あやか
アロマ(aro)・アロセク(allo)!
ネタバレ
このレビューはネタバレを含みます▼
アロマンティック(aromantic)・アロセクシュアル(allosexual)の描写が見られすごくうれしかった。
※アロマンティック=恋愛感情を抱かないか、ごく限られた状況において恋愛感情を抱くセクシュアリティ。
※アロセクシュアル=アセクシュアル(asexual)と違い、性愛感情を抱くセクシュアリティ。
アセク(asexual)の描写ってたまにあって、それは「恋はするけど性欲がない」って感じなんですよね。
でも自分もそうなんですけど、「恋愛感情is what? 友達じゃだめなの?何がパートナーと友達をわけるの?性愛?じゃ性愛がなきゃ恋愛関係には至らないの?」みたいな、アロマンティック(aromantic)・スペクトラムの悩みを抱えるキャラってあんま見たことないなと思って。しかもクィア作品だし。自分が可視化された気がして🥲すごい感動しました。
2巻まで読了。でもなんかこのあと「ちゃんと両思いになれた」みたいなレビューを見かけて、うーんそうか、結局「恋愛」はするのね、ふたりだけのクィアな関係性じゃないのね?とすこしこの先読むのがこわい🥲結局読者の大多数はシスヘテロ女性なのかなー、と思っちゃった。クィア、ストレートに関わらず、「両思いでこそ」みたいな恋愛規範とか「性欲があるべき」みたいなセクシュアルノーマティビティとかから、解放されたい……異性愛だとそういうコンテンツあるのかな?なんかあんまない気がしてて、だからクィアコンテンツに求めてるわけだけど、BLもそういう(幸せやゴールの形に規範が押し付けられてない)BLが増えてほしいや。
アロマ、アロセクの描写あってめちゃ嬉しかったけど3,4巻で結局「恋愛」よりになるなら残念だなと思った🥲どうせならアロマ、アロセクのまま、ふたりがふたらにとって心地いい関係を築くところを見たかった……結局アロマ、アロセクが透明化されるのが怖くて読めない😭
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