フォロー

0

フォロワー

0

総レビュー数

2

いいねGET

4

いいね

0

レビュー

今月(5月1日~5月31日)

レビュー数0

いいねGET0

シーモア島
ベストアンサー0
いいね0
投稿レビュー
  • 妖狐の旦那さま~大正花嫁奇譚~【描き下ろしおまけ付き特装版】

    もものもと

    4巻で読みました
    ネタバレ
    2024年10月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 今現在最新刊の4巻まで読んだ感想です。

    今流行りのお話系ではあります(不憫なヒロインが素敵な旦那様に娶られる系、妖もの)
    正直な話、特筆する事もないと感じられましたが、4巻の終盤、姉の話に心が動かされました。
    おまけマンガも、それに関連するお話でよかったです
    姉妹が不幸になった諸悪の根源は、あの姉妹の親だったのかと。はたまた没落した家の不幸が根源か。
    どこまでも誰か(他者)を思うヒロインと、最期の最期にヒロインと家族というものを顧みる悪役の姉という構図はとてもよかったと思います。
    できれば、二度と戻らない命にしてほしいですね。今後、邪神が倒されて平和になりました…からの、生き返った姉「ごめんね、……よかったら、一緒に合奏しない?」ってなったら興ざめしそうではありますね(それはそれで大団円なんでしょうけどね)
    悪役は悪役のまま散って、けれど、悪役だって事情があり悪い所ばかりじゃないというのが個人的に練度の高いいいお話だなと思います
  • 名も知らず

    ヤナギナギ

    このオメガバースは……
    ネタバレ
    2024年2月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず、大体、弱者になりがちなΩ。Ωヒロインには両親もおらず頼る親戚もいない様子で、社会的にも弱者だという事は何となく想像がつく。貧困故に(そして、発情期がどれだけ様々な要因で危険を孕んでいるかを教えてもらえる人が身近にいなかった故に)、抑制剤を持っていなかった
    本来、Ωにとって発情は深刻なはずだから、発情期は慎重に行動しなくてはならないのに、いつ発情期を迎えてもおかしくない年頃なのに、抑制剤等を持っていない事は致命的なはずだった。実際レ○プされてしまう
    まだ若かったであろう相馬先生が、αとしてヒロインのフェロモンにあてられ、理性を飛ばしてレ○プしてしまったんだろうと想像がつく(もしかしなくても、初めて発情期のΩのフェロモンを嗅いだのかもしれない)
    オメガバースの世界で、こういう事故事件なようなものは割とよくある
    おそらく、相馬先生は、ずっと罪悪感に苛まれていたと思うけど、如何せん不器用すぎる
    頑なヒロインに対して(今は拒絶するあまり嘔吐して眠れない日々を過ごしているから、もう頑なとかそういうレベルでもないけど)、優しく接しても駄目だと思っての、様々な行動なのかもしれないがもう少し何とか頑張ってくれ
    という意味合いもあり、これからどう話が展開するのかがとても楽しみだ