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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 春の嵐とモンスター

    ミユキ蜜蜂

    壊れたカヤ君どうなるの?!
    ネタバレ
    2026年2月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人とうまく関われない引きこもり気味の高一JKの嵐(らん)ちゃんと、お母さんの再婚についてきた、誰とも血のつながらないカヤ君。孤独なカヤ君はあちこちの家をたらい回しにされ、そこの家族の女性とも関係を持ってお小遣いをもらったり、当たり前の家族関係を知らないで、中3まで生きてきた。

    顔の綺麗なカヤ君は、不良になって、どうでもいい感じに生きてきて、悲しいほど壊れちゃってる。それって、自分の中の悲しさや寂しさの裏返しのよう。本当は愛されたいし、安心して生きたいのに、自分の痛みすら自覚できないカヤ君は、人を殴ったり、人から殴られたりも平気。ほんとは痛いんだけど、痛くないかのように振る舞う。

    そんなカヤ君が、初めて自分に優しさを向けてくれた嵐ちゃんに、まるで初めて親を見たひよこのように執着して、色々行動してくる。

    嵐ちゃんと、カヤ君は、ひょんなことから唇がぶつかってキスしてしまい、カヤ君の執着はどんどん加速していく。血が繋がっていない姉と弟なのだから、お互い惹かれあって恋人になるパターンもありえるとは思うけど、嵐ちゃんは、姉としてちゃんとあろうと意識して行動しようとする。しかし、もともとちゃんと人と関わることができない嵐ちゃんは、カヤ君に押されて巻き込まれて、それでいいの?!ほんとに?!我慢してない?!おかしくない?!とツッコミ入れたくなる行動を取ったりする。その一方で、学校の那須君ともいい感じになって・・・。那須君ガンバレ!!!

    もともとコミュニケーションに自信がない嵐ちゃんなので、すごく揺れるし、悩む中で、弟・カヤ君を守ろうとする。カヤ君は、嵐ちゃんのことを姉ではなく、自分を愛してくれる人、安心してそばにいてもいい人、として執着していく。
    なんとか姉であろうとする嵐ちゃんと、愛されたいカヤ君。カヤ君がせまり、キスも何度かすることになって、既に一線を超えているその危うさの中の2人の気持ちの微妙な感じが、見ていてハラハラする。
    そんな中、可愛い系?イケメン推しの星井さんがブレなくて、笑えたりします。那須君も頑張れ!
  • 前世が伝説の大魔女だった不遇聖女は皇帝陛下に溺愛されています

    十夜/村上ゆいち

    イケメン皇帝陛下の溺愛はいつから?
    ネタバレ
    2026年2月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 絵が好み。表紙のカラーの絵がきれい。目がキラキラして陰影がある絵が気に入り、読み始めました。
    前世では辛い人生のよくある異世界ものですが、主人公のすみれは転生後、前世でその世界の大魔女だったことを思い出し、その能力を隠し生活を送っていこうとしますが、大魔女を慕っていたカーライル皇帝陛下は、すみれと大魔女の言動の共通点に戸惑い、目が離せなくなっていきます。
    1話ではまだ、溺愛ではないので、上から目線の皇帝陛下が、これからどう溺愛になっていくのか楽しみです♪
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  • 女王の花

    和泉かねよし

    余韻が残る作品でした。
    2024年1月6日
    面白くて、どんどん読み進めていきました。
    生き死にがある戦乱の世。身分の違いを超えて、誰かを愛する気持ち。大切な想い。誰かを護って戦い、誰かを守って死ぬ道に誇りを持つ人たち。本当は死ぬのは誰だって怖い。怖くてたまらないはず。
    権力、力をエゴに使うか、万民のために使うか。人が生まれ持った立場や環境の中で、自分が持つものをいかに生かして生き切れるか。王族の立場、奴隷の立場、臣下の立場、商人の立場、異民族の立場。女という立場、男という立場。
    平等などない世の中で、それぞれが、自分の中の本当の望みに正直に、あきらめず生きようとするか、ただ流されて生きるか。
    主人公の成長と、聡明さ、頑張って生きる姿に、胸が熱くなり、読み終わったあとも、余韻が残りました。読み応えのある作品でした。