このレビューはネタバレを含みます▼
狂児の表情や目線から、聡実くんへの気持ちが溢れているのが分かります。それは特にマクドナルドでの聡実くんが改めて狂児に気持ちを伝えてから、より分かりやすく出ています。そしてクリスマスに回らない寿司に連れて行ったり、朝までファミレスで過ごすなんて、この2人間違いなくお互いが一緒にいたいという気持ちがこちらに伝わってきます。狂児は自分がヤクザだから、聡実くんの気持ちにははっきりと答えられないし、ハグも簡単にはできない。自分からそばにいてほしいなど、縛る言葉は絶対に言わない。そんな狂児だから、聡実くんを大切にしたい、一緒にいたいという気持ちが、下巻での狂児の表情や行動から伝わってきます。後半以降、狂児はより聡実くんを意識し始めたことが一つ一つのシーンから伝わります。この2人の関係は恋愛、友情など、簡単に一言の言葉では言い表せない、けどお互いが大切で一緒にいたいことだけが伝わってきます。本当に本当に素敵な作品です。改めて和山先生、素敵な作品を作ってくださりありがとうございます。今後もどんな作品を描かれるのか楽しみです。応援しています。