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今月(10月1日~10月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • アクマと契約

    ハル

    嬉しい!
    2025年6月12日
    もう終わったと思ってました。2巻で…
    読み直しては、好きな作品、好きな作家さんだなあと思ってました。(東京シリーズも、胸が締め付けられるけど大好き)
    サプライズ発売、嬉しい〜
    早速読みます!
  • 竜王の婚姻(分冊版)

    佐伊/小山田あみ

    BLというよりファンタジー小説
    2023年6月26日
    BLジャンルのようですが(そういう要素はありますが)ファンタジー小説として読んで、十分読み応えあります。最初は表紙の美しさに惹かれたのですが、ストーリーが凄く面白い!神山の様子の描写なんかはヘタなファンタジー小説より頭抜けているのでは? 世界感や人物設定がしっかりしていて、テンポも良く、どんどん読んでしまいます。というより寧ろ、まとめて出して欲しい❗️ 一気に読んで世界観に浸りたい小説です。(毎週少しずつって拷問!)
    イザクの事も気になるけど、私はアリオス推しですので、彼も幸せになる事を祈りつつ、続きを心待ちにしてます❗️
    良い作家さんを見つけたかも。
    他作品も読めるようになるといいですね
  • 世界でいちばん遠い恋

    麻生ミツ晃

    大好きです。
    2022年4月13日
    繊細なストーリーを好む方には特にお薦めです。
    麻生先生の作品でシーモアさんで読めるものは全て読んでおります。最初はリバースで、これも練られたストーリーでミステリとして優秀なだけでなく、主人公2人の思いやりがすれ違うさまが心を打つ作品で、お薦めです。
    でも、この作品には評価の高いリバースより心惹かれます。麻生先生ならではの繊細な人物の表情の変化、平易な言葉で綴られた心を攫うセリフ、空間や時間を感じさせる美しい絵…漫画ならではのこれらのコンビネーションが、読み手の心を捉えて離さないのだと思います。
    漫画には音はないけれど、読んでいるとまるでトウカのバイオリンの音が聞こえてくるような。
    そして漫画から音は聞こえない現実を、歩の現実になぞらえてしまったり。(実際、わたしたちの多くはバイオリンの音を知っているので、歩の想像とは全然違ってしまうのですが)
    早く2人が近づいて欲しいと思っているのに、ずっと2人のことを見ていたいような、なんとももどかしく、でも、幸せな気持ちになって、何度も1巻を読み返しています。
    この作品を生み出してくださった麻生先生と公開してくれたシーモアさんに感謝したくなって、レビューを書いてみました。
    でも続きは早く見たいのですが。
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  • ACID TOWN

    九號

    複雑なストーリーが秀逸
    ネタバレ
    2020年12月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読み放題でこんな充実した物語に会えるとは、驚きました。ヨミホ終了したら必ず購入します!
    それにしても、これまで見向きもしていなかったBLの世界には、作品として面白いものがこんなに隠れてたんですね~。食わず嫌いで損してたんだな…と思いました。
    本作は、所謂BLらしさは薄いですが、迫力のある画面、アンダーグラウンドな世界ならではの複雑に絡み合うストーリーが秀逸です。banana fishや(小説ですが)不夜城の好きな方は絶対ハマるかと。 パッと見、BLというより少年漫画?と感じますが、登場人物らそれぞれの心情が繊細に描かれストーリーを構築してゆく様は緻密と言えるくらいで、細かく丁寧な絵柄と相まって、やはりBLというジャンルならではの読み応えを感じさせます。(BLはそのマーケット特殊性からか、絵柄が正確緻密で物語も作り込んでいるものの割合が多いように思います。商業ベースに乗るまでに、他よりハードルが高いからなのでしょうか?)
    龍児と言う好青年が気付かぬうちにこの世界の中心となっていたようで、ヤクザの世界に浸かった男たちに、普通の好青年である彼がどこか憧れのような大事な存在として要になっています。重要でもほとんど出番はないんですが。
    薬や臓器売買と言った怖いのは(今のところ)出てきませんので安心して読めます。
    まだ完成していないんですね。
    最初が2009年発行だったようなので、10年以上かかってる計算になります。(連載期間がすごく長いのもBLの特徴?作者さんは1人もしくはごく少人数で作画されているのでしょうね。だからこそクオリティが担保される、という面もあるのかも) 6巻では物語が佳境に入っているようですので、次巻が楽しみで仕方ありません!
  • gift

    一ノ瀬ゆま

    BLジャンルに限定するなんて勿体ない
    ネタバレ
    2020年12月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 物凄く作り込まれた物語です。絵の美しさや、体の動きや筋肉のデッサンの正確さに裏打ちされて、圧倒的な物語に引き込まれます。他の方も書いておられますが、一気に読むべし! 上等な映画を見切ったような感情に覆い尽くされますよ。
    宗教やハックの場面にどのくらいページを割くかは意見の分かれるところかもしれませんが…頸の生い立ちを浮き立たせると言う目的に照らせば、適切だったのかと思います…お兄さんのことも含めやや説明不足なのかな?とも思いましたが、もっと書き込むと(それも出来たでしょうが)、話がかわっちゃいますしね。。
    作者の方はボクシング好きなのかと思ってましたが(もちろんお好きなのでしょうけど)、参考文献や脚注の細やかさにも感動しました。 BLの世界の詳しくないですが、この物語を一部のファンに限定するなんて本当に勿体ない!
    もし迷っている方がおられるなら、購入を強くお勧めします。
    何回も読み直せるストーリーだと思います。
  • この俺が、マグロ女子とのセックスなんかに溺れるワケがない。

    西臣匡子

    醍醐味を味わえる
    2020年8月5日
    連次の初恋が可愛くて、可愛くて、可愛くて、ニコニコしながらキュンキュンしながら見ています。
    本気で恋したら楽しくて、臆病になって、苦しくて、幸せでしょうがなくて…と、誰もがこの作品を読んで思い出すことが出来ます。
    続きが楽しみ〜
  • 夜が果てるまで~宝石とセックス~【電子単行本】

    ヤマモトミワコ

    雰囲気がある
    ネタバレ
    2020年7月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 立ち読みで引き込まれました。短編集ですがどれも読み応えがあり、心を掴まれます。雰囲気がある、という言葉がぴったりです。大人びた恋愛の話なんだけど、それが大人だから適当、というのではなく、純な恋の話になってて、そこが素敵です。ああ、自分にも覚えがあるな、と思ったり、じんわり切ない気持ちになったり。勿論オハナシですから展開がご都合主義なのところがあるのは割り引いて、それでも購入して間違いなく良かったな〜と思います。私は最初の宝石…が好きかな。
  • こんなに酔ってたら帰せない~お見合い相手はケダモノ上司

    叶依恭

    しっかり密度がありました
    ネタバレ
    2020年7月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 作者さん買いです。この作者の男性の絵が好きです。割とガタイのいい感じでがっしりしててシャープな顔立ちで素敵ですよね。どちらかというと強面なので、甘くなるときの落差が素敵。
    10話しかないのでそこまで期待してなかったのですが、しっかり人物像やライバルの存在も織り込まれてて、実は…という種明かしも入ってて密度濃く楽しめました。ディテール膨らませて長くすることもできたのでしょうが、このくらいの話数だと初めてに人も手が出しやすいのでは。
    いまの連載も楽しみにしていますし、今後も注目して行きたい作家さんです。
  • だったら俺に惚れてしまえ

    おやぬ

    意外にも気に入りました
    ネタバレ
    2020年7月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 正直、絵はかなりざっくりした感じでそこに惹かれたわけではないです。甘えん坊御曹司系の溺愛なんて珍しくないし、実は凡人のヒロインも珍しくない…つまり、設定は平凡なんです。が、なんかそこここに捻りがあるようで、そこに興味を持ちました。
    流さんの家庭事情は桁外れの富裕層らしくかなり残酷な感じが垣間見えて、呑気な可愛い絵柄とセリフに時々、突然、スパイスのように狂気が見えます。しかも飛び級して21歳で企業を率いている様子、女慣れもしまくり、と、流さんは(言われてないけど)天才児なんですね。その彼が初めて心を動かされた女性を独占したくて見せる行き過ぎた独占欲求。対する亜衣ちゃんは、孤児の身の上で、愛され大切に養母義妹に育てられも尚、折々に遠慮と自信のなさが顔を覗かせる。
    そういう2人なので、実の家族への憧れを持つ亜衣が目にした実父へナイフを向ける流、という図は衝撃だったのでは。ここ掘り下げても面白かったかも、と思います。
    こういう皮肉な組み合わせが、時々2人のすれ違った感情となって出ているようです。この点をあまり重く取り上げてはいないので全体として軽快で読みやすいTL作品ですが、実は作品の隠れた魅力になっていると思います。
    今後、心のつながりなどに焦点が移っていくのかもしれませんが、その中で実父と安易な和解などせず、ちょっとだけスパイスの効いたストーリーで進んでくれることを期待します。
  • ギラつき上司と偽装結婚!?~どんな体位が好きか言え

    叶依恭

    まさかのイッキ課金してしまいました
    ネタバレ
    2020年6月28日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイトルからよくある契約結婚もので、強引エロ系かと思われましたが、実は超溺愛系でした。長いし、契約結婚は漫画では平凡な設定だし、無料分だけ試し読みのつもりが、セリフやキャラの反応の面白さに笑いつつ次が読みたくなり、ついつい課金し、まさかのイッキ読みです。
    隼人は、最初こそ多少情緒に欠けた性格なのですが、そこに却って男性らしいリアリティがあります。とはいえ、きちんと自分の感情とか状況を整理して相手に正確に言葉で伝えられる「大人」で、やはりそういうところは漫画ならではの素敵男子。相手をちゃんと見ていて、行動から千弥の想いに気づける事には、愛があるなと思います。「愛する事とは見つめる事」と言われますが、その通りですね。いつも見ていて相手の小さな変化にも気付いてしまうこと=愛なんだと思います。 いかつい風貌とか大柄な体つきもキャラの魅力。欲情している時のギラッとした目や表情なんか、雄っぽくて素敵です。
    千弥は素直で、慌てずに置かれた立場に基づいて自分で判断し、かつ自分で判断の責任を取れるしっかりした女性で、超美人でも抜群のプロポーションでも才女でもないけれど、とても好感が持てます。 溺愛される女性像って、「こんなにダメなアタシも溺愛されちゃう」みたいなのがよくありますが、そうではなくて、野心的ではないものの、地に足がついた女性って感じで、隼人がいつの間にか惹かれていくのがわかる気がします。ストーリーが進むにつれて、正社員としてやりたい仕事を見つけて、これから輝いていく予感がしているのも良いですね。
    一つ残念なのは、最初の契約から千弥の感情が動くのは描かれていたのに、契約婚を持ち込んだ隼人の方が、最初から結構本気だったように見えること。TLジャンルなのでエッチに紙面を割くために隼人の心の変化を描く部分が割愛されたんでしょうか。多分、台詞じゃなく小さい出来事をエピソードとして重ねることで隼人が本気になっていく様が、この作者さんなら描けたのではないかと思います。それも見たかったので、少し残念。(とはいえ、エッチなシーンもすごく魅力的に描かれているので、これはこれで捨てがたい)
    とにかく、これからもずっと見て行きたいカップルです。続きが楽しみです。
  • 軍人流求婚(プロポーズ) ~100年物のヴィンテージSEX~

    萩原ケイク

    素敵なお話でした
    ネタバレ
    2020年6月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ タイムスリップ物で、登場人物がタイムスリップを割とさっさと受け入れて話が進んでしまうのは話数の都合か…、でも、それを差っ引いても面白い、素敵なお話でした!
    昔の真面目な日本男子の武雄さんが素敵(絵は実はあんまり好みじゃなかったんですが、軍人設定では逆にアリ)です。
    弟思いで妻に一途で真面目でエッチで…いいと思いました。
    俊奈ちゃんも可愛いです。
    もっとディテールを膨らませて長く続いてもよかったのにな〜、できそうなのにな〜、と思うけど、多分6話で終わりなのかな。(完結って書いてはないけど)
    指輪のオチが素敵でした。
    どんどん課金して読んでしまいました。
    お勧めです!
  • 私の正しいお兄ちゃん

    モリエサトシ

    面白かった、お勧め❗️
    ネタバレ
    2020年6月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何故か「白夜行」を思い出しながら読んでました。
    あれよりは幸せになれたのでよかったのですが、やはり全体に薄幸感溢れるというか。
    物語はオリジナルで面白く、ミステリとしても恋愛としても読み応えあります!そういう意味で、いろんな人に面白かったよ、と勧めたい作品。
    正しい家族の形、というのは本当はないのかもしれません。「家族の正しさ」という世界中を席巻している幻想が、DVやneglectを生み、家族は神聖であるがゆえに民事不介入として他人は手を出せない現実がある。でも多くのケースで、この標準的な価値観で生きていけてしまうから、マイノリティになった時の困難は計り知れません。
    正しさ=立花巡査がずっと求めてきた警察の価値観、幸せ=理世や海里が拠り所とした価値観。
    どちらが絶対正しいとも言えず、考えてしまいます。
    それでも、2人が怯えずに暮らせるようになって良かった、と心から思います。
    ただなあ、子供欲しくなったらどうするんだろう?
    そこまでは望めない、と思ってるなら、それはそれで不憫な。。
    絵は、時々怖かったですが(笑)、この物語にはあっていたと思います。
    世間的な基準とは少し違ってもいいから、理世と海里に幸せなままに暮らしてほしいです。
  • 柳原くんはセックス依存症。

    キャノーラ優

    繊細な感情表現でドキドキさせられる
    ネタバレ
    2020年5月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 大好きな作品です。
    タイトルにびっくりしますが(あと、キャノーラ油というペンネームにも。何故に⁇)、先生と生徒という禁断の関係での純愛物です。
    かなりの話数ですが、数えるとまだ一学期しか経っていないという…進行はかなーりゆっくりです。
    その分、志帆と広樹の心の動きが繊細に綴られていてドキドキします。
    何度か読み直して気づいたのですが、この作品は志帆と広樹、それぞれの感情はそれぞれに与えられた情報の中でしか説明されて無いんですね。
    「あー、そうすれ違うのか」とか、「何の文句いってるのか支離滅裂だけど、結局、年の差を気にしてたって自分でも気づいてなかったんだな〜」とか、読みながら登場人物たちと一緒に感情をなぞっていくことになります。台詞のないコマや表情、間、そういう物で感情の移り変わりが説明されていて、すごく丁寧だと思います。絵柄も含めて、今時のさっさとヤっちゃう感じとは対照的。だから、キスして抱きしめて、だけなのにドキドキ出来るのかも。
    恋愛の前の、恋に落ちていく瞬間をゆっくり味わえる作品です。
    お話としては、いろいろ自分で背景を補正して理解しないと伝わりにくいところはあるかもしれません。
    弟(しかもスポーツ選手)のいる志帆が男性恐怖症って…免疫ないわけでもないだろうに…とか、高校生男子なのに自制心ありすぎの広樹とか…さらっと読むと突っ込みたくなるかも。
    でも、情報を補足して読んでみると、志帆の受けたセクハラって相当酷い物…もしやレ○プ紛いの事があったのかも?とか、広樹は中学時代の出来事(主に彩香?)が原因で依存症になったのだとすると飽きるくらいヤってたんだろうな、いやそれより、彩香に最初に女の扱いを叩き込まれたじゃないの?(今となっては良かったのか?)とか。
    まあまだ高2のようですが、もし志保と広樹が想いを貫いて無事に高校卒業を迎えたとしても、前途多難。。
    なんたって、広樹の周りのプレッシャー(代表はパパと彩香かな)が志帆を襲う筈ですから。広樹が彼女を守れるほど大人になれるのか。それは間に合うのか。
    波乱要素には事欠きません
    でも早く続きが読みたいんですけど、続話がなかなか出ない…!
    この調子じゃ、21世紀中に広樹は高校卒業できるのか、不安…
    でもこの2人には、ちゃんと結ばれて、想いを貫いて、幸せになってほしい〜と思って続きを待っています。
    早めの続話公開を希望です!
  • 【単話売】午後3時の恋愛時間

    原田妙子

    お勧めです。
    ネタバレ
    2020年5月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 真面目な人ほど損をするとか、世間と価値観が違うと理解されないとか、よくある話だと思います。義母の介護に明け暮れるうちに夫に浮気される真面目で純朴な美津子(実は結構可愛いのに、見た目がね。。)と、元やり手で今は人生を見直したものの、やり手時代の恋人だった妻との間に埋まらない溝のできた青木さん。 お互いを理解して癒して、やがてその感情が愛情に変わり…現実には無い話だと分かっていても、夢見たくなるお話です。 美津子の最後の選択は正しかったと思います。彼女は自分の幸せを掴むために他人の願いを踏みにじることはできない人。だからこそ、青木さんも好きになったのでしょう。
    美津子は最後、婚家を出て自立生活を始めていました。その職場のすぐ前に青木へに仕事の依頼…
    あの時は一緒になれなくても、今度は二人で人生を歩む準備ができているんじゃ無いかな、と思わせるラストだと、私は思いました。
    二人の再開もきっとすぐですよね。
    もっと見たかったけれど、でもこれでいいとも思うような、素敵なお話でした。 お勧めです。