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今月(4月1日~4月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 カラスの話

    松原始

    分かりやすく、興味深い
    2023年3月21日
    割と身近なカラスという鳥ですが、意外と知られていないその生態や特徴についてイラストを交えた簡潔な文章で解説されています。ゴミを荒らして煙たがられたり不吉なイメージを持たれがちな彼らも中々親しみやすく感じられて来るかもしれません。とはいえ本作で度々釘を差されているように過剰な干渉はNGですが、日々の生活の中で彼らを遠目に観察してみるのも面白そうです。
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  • 悪役令嬢の中の人

    まきぶろ/紫真依

    後味の悪い作品
    ネタバレ
    2023年1月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 批判的なレビューもあって安心しました。読後の後味最悪です。ざまあする為のヘイト要員かもしくはその舞台装置かで魅力的な登場人物がいません。どっちが悪役だよと言いたくなる主人公ですが、まあ元々悪役令嬢でしたね…。そういうエクスキューズになってるのも厭らしい。この作品の本質はサンドバッグをざまあして気持ち良くなる事なんでしょうね。私には無理でした。以前コミカライズ版に惹かれて読みましたが、ガッカリしたので改めてその気持ちを。
  • 七つ屋志のぶの宝石匣

    二ノ宮知子

    何だかスッキリしない…
    2022年10月9日
    天然石や宝石が好きなのでこういう題材の作品はとても興味深いです。…が、顕定の家の一家離散がストーリーの軸なんでしょうが如何せん話を引っ張り過ぎてイライラします。巻数が進むにつれて一家離散とかどうでも良くなって来ます。志のぶの鑑定パートのが面白い。かと言ってその鑑定パートも依頼者やその関係者に嫌なリアリティがある割に解決は一瞬で拍子抜けするんですが…。そして主人公カップル?が牛歩の歩み過ぎてげんなり。許嫁設定なんぞあるからちょっとはラブロマンスがあるかもと期待した私が馬鹿でした。顕定は二人の女の間でどっち付かずでフラフラしてるし、そもそも作中の持ち上げられっぷりほどの美男子に見えません。
  • 悪役令嬢の中の人

    まきぶろ/白梅ナズナ/紫真依

    自分には合わない
    2022年7月25日
    読みましたが、ヘイト対象をとことん馬鹿で性悪でどうしようもない女として描写し、対するヒロインは切れ者で周囲の心を操るチート()って構図にげんなり。スカッとするよりヘイトを集めるためだけに露悪的なキャラ付けをしてサンドバッグにしようとする魂胆に引きました。ざまあが目的の作品って読んでて疲れます…。漫画版を読んで面白いと思いましたが、最終的な着地点はああなっちゃうんじゃあね…。自分には合わないジャンルと再確認しました。
  • 恋は世界征服のあとで

    野田宏/若松卓宏

    シンプルにつまらない
    2022年6月6日
    ギャグ漫画にしてはつまらなさ過ぎ、恋愛漫画にしてはまるで萌えません。そして戦隊の意味ある?完全に一話の展開をやりたいがための取って付けた設定ですよね。戦隊パロディを期待した人にはさぞかし肩透かしな事でしょう。
    ジェラート5のメンバーや戦隊要素に焦点を当てればいくらでも話を広げられそうなのに、むしろ似たような展開ばかりでマンネリ化している始末。久々に買って損したと思うレベルの漫画でした。
  • ふつつかな悪女ではございますが

    中村颯希/ゆき哉

    概ね面白かったですが…
    ネタバレ
    2021年12月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 結局のところ外見も内面も美しい主人公の愛され無双に終始している感じでいまいちハマれませんでした。皇太子や冬雪を始めとした主人公を溺愛している面子に軒並み魅力を感じられないのもキツい。ここまでコイツとの恋愛パートとかいらねぇ!と思ったヒーロー?も中々珍しいです。文章は読みやすく、莉莉や慧月、金清佳、皇后など魅力的なキャラクターも多いので、そこは楽しく読ませて貰いました。3巻まで読みましたが、このままヒロイン無双の独壇場が続くなら次巻以降はもう良いかな…【追記】前回読んだときから大分経ったので、今読んだらまた違う感想になるかもしれない…と最新刊まで読みました。やはり本筋は面白いんですよね。慧月の成長や玲琳へ寄せる感情の変化を見れただけでも読む価値はありました。ヒステリックですぐ調子に乗るけど、それでも着実に成長していく慧月は応援したくなりますね。一方で相変わらずの玲琳至上主義にげんなりします。順調に量産される玲琳信奉者ですが、6巻で歌吹もその一人に。鏡のくだりで感動していたのにあのオチで一気に白けました。歌吹は姉の復讐を遂げんと苦しんでいましたが、姉との想い出もまた彼女の心の支えだったんじゃないですか?あれでは姉から玲琳へと依存先を乗り換えたように感じます。そして彼女は玲琳に心酔する前にまず思い込みで凶行に及んだ事を謝罪すべきでは?こうやって玲琳ageの為にならようやく掘り下げた登場人物のキャラクター性すら台無しにするの、どうかと思いますよ。また、4巻特別編も普通に理不尽で景彰が可哀想です。景彰は妹に謝るよう迫られても彼自身へのフォローはないし、玲琳を優先して景彰を蔑ろにした周囲が己を顧みる事は永遠にないのだろうなと冷え冷えとした気持ちになりました。私が今作の主人公至上主義に対して感じる嫌悪感の理由ってこの辺りに詰まっていると思います。