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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 恋する時をかさねて

    名倉和希

    曰く、著者の萌えが詰まった作品
    2018年1月10日
    日の当りにくい場所でひっそりと咲いている小さな白い花が、語彙が貧困野生王子と恋に落ち、勇気を持って強く生きていこうとする物語。大好物です、個人的にも。寂しさを悟られないように堪える祐一のいじらしい姿に胸がきゅんきゅん締めつけられます。俺サマゴーマンのようでいて気遣いがあり、何が大切かちゃんと分かっている筒井。料理上手でエロ可愛い嫁をしっかり手に入れて、まったく羨ましい限りです。
  • はつ恋の義兄

    愁堂れな/小椋ムク

    とってつけっぽい
    2018年1月3日
    おぼこい虎太郎が家庭円満に心を砕き、感情を乱高下させ、完璧で素敵(と信じて疑わない)な信乃先輩のために一所懸命な様がいじらしく微笑ましい。のだけど、義兄の義弟に対する態度が以前より心憎く思っていたようには全く受け取れず、本当は可愛くて仕方がないの感情を、お母さんを盗られてちょっと拗ねていますという傲慢な態度の間からちらほら覗かせるような表現になっていれば、もっと好感持てたかも。終盤になって描写される虎太郎くんの容姿についても含めて、何とかもっともらしく体裁を整えました感がして、経験値のある著者とは思えず勿体ない。本当はモテモテな虎太郎挿話を交えた、信乃視点の可愛がり物語があったらなと思う。
  • 愛執の褥【SS付】【イラスト付】

    藤森ちひろ/小路龍流

    王道の近代ロマンス
    2017年12月31日
    父親に疎まれながらも、芯が強く健気でいじらしく成長した実紗緒の前では、一時は恋情との狭間で懊悩したとしても征爾の復讐心が霞むのは当然の成り行き。お約束な物語なのでしょうが、丁寧な文章は安心して堪能できます。絵も美麗。
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  • アカノイト【特別版】

    朝丘戻/梨とりこ

    静かに降る雨のような物語
    ネタバレ
    2017年12月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 生きている価値のない化け物と断じ生命維持を拒否する有理と、大人の分別を身につけても両親を失った頃の自分を置き去りにして歳を経た深幸。経過は違えども己の種を否定しているのはどちらも同じで痛ましく切ないのです。同居をきっかけに、互いを愛しく、そして自身を認めて漸う受け入れていく様が、それぞれがまとう匂いの、水のような、緑の野原ような、繊細かつ澄んだ雰囲気の中で描かれています。初めから終わりまでつきまとう、2人を分かつかもしれない遠くない未来の暗示に心許なさを覚えますが、それでももしかするその瞬間まで、口絵のような笑みを絶やさず出会いを感謝しながら寄り添っていくのだろうと、永い幸せを望まずにはいられないのです。
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  • 白虎王と花嫁皇子 王妃様は素直じゃないので。【イラスト入り】

    水樹ミア/林マキ

    皇子がツンなワケ
    ネタバレ
    2017年12月29日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 喜び勇んで降嫁してきたくせに王様を受け入れない理由が、世間知らずじゃなくてアホなの?むさ苦しくなったかは措いといて、いつでも可愛らしいで済むわけないでしょうがアンタだって成長したんだから!と、叫びたいくらい身勝手なものだったので脱力。最後まで読む事は出来たけど、全編において仕掛けは大掛かり、動機は浅慮、と感じる残念なものだった。
  • てのり彼氏~花の蜜で愛撫~【イラスト入り】

    鈴木あみ/Ciel

    中身はない!
    ネタバレ
    2017年12月27日
    このレビューはネタバレを含みます▼ と言ってしまうとミもフタもないけど、小人化についての謎モロモロは全く解決しないので、イラストを含めた香の可愛さと、鶯生とのイチャコラエロさをただひたすら楽しむのみです。
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  • ビューティフル・サンデー

    雪代鞠絵/山本小鉄子

    泣きたい時に
    ネタバレ
    2017年12月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 悲しい映画を観るように読み返します。その度、恭輔に問い詰められた小鳩が『誰からも愛されたことはない!』と叫ぶ場面に涙してしまいます。愛を忘れて心を凍てつかせていた男と、愛を知らずに孤独だった少年とが、寄り添って満ち足りた日曜日を過ごす最後には、自分もささやかな幸福感を覚えて画面を閉じます。
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  • 初恋猫のお嫁入り

    櫛野ゆい/Ciel

    どちらも可愛らしい
    ネタバレ
    2017年12月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 番を探す獣人たち。非力なゆえに必死で行動する雪はもちろんのこと、常に強面で誤解されやすい隼人だけど、気持ちの高低によってシッポとミミは素直な感情を出すのがなんとも愛らしく、ほっこりします。願わくば、終の番となった二人の間に出来た愛の結晶を見てみたい。
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  • 仁義なき嫁【新装版】

    高月紅葉

    想定外だった
    ネタバレ
    2017年12月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 評判通り面白かった!まだ1巻しか読んでないけど。ただ、組存続の為、拾って救ってくれた組長の為に身売りしたつもりが恋に落ちて戸惑う嫁・佐和紀と、保身の為男と祝言したはずが、嫁の身も心も囲い込みたくなった婿・周平2人のジタバタに終始する巻とは予想しなかった。続きが楽しみ。
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  • たとえ遠まわりな恋でも<未収録ショート付>【イラスト入り】

    海原透子/六芦かえで

    王道の話
    ネタバレ
    2017年12月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 王道・テンプレ上等、健気一途受け大好物なのですが、著者の書き方の所為か、希が火事場に遭遇する度ギャーギャー騒いでいるようにしか読めないし、天馬を思いやって離れようとしても出来ずにグルグルする度ウンウンそんな簡単に諦められないよねとも思えず。分かっていても切なさについ涙するというのは一度もありませんでした。
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  • シチリアの花嫁

    妃川螢/蓮川愛

    タイトルは好物
    2017年12月6日
    花嫁好き&絵師さん買い。まだ赤ちゃんな甥っ子ユーリィに遠慮してか、ワルターの愛情表現があからさまに表現されない為、そこが少々物足りない。凪斗の、ユーリィへの慈愛やワルターへの健気な愛情と、末恐ろしいけど天使のようなユーリィの魅力で楽しく読みましたが。
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  • 雪豹公爵としっぽの約束

    成瀬かの/みずかねりょう

    もふもふは最強!
    ネタバレ
    2017年11月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ お昼寝イラストは可愛らしさ爆発でしばしうっとり。そして千歳が楼嵐を抱え上げた姿を想像して悶絶!すっかり楽しんでしまいました。千歳が虐げられていた原因が差別意識だけではなかったというのも、単なる可哀想設定だけでなくポイントが上がります。
  • 人気俳優の初恋独占欲

    佐倉温/亀井高秀

    勝手に期待
    ネタバレ
    2017年11月26日
    このレビューはネタバレを含みます▼ していたより、甘々デロデロではなかったかなと。萌えポイントの猫も登場しているのに、自分としては気持ちの盛り上がりが今一つ。伊織の病の原因にさほど感情移入できなかったからかな、もう少し突っ込んだ生々しさが欲しかった。
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  • アーサー・ラザフォードシリーズ

    名倉和希/逆月酒乱

    じれったい!
    2017年11月15日
    どうせ僕なんてと諦念感漂わせる時広と、相手を想うばかりに下がってしまうアーサーにジリジリしましたが、作者得意のヘタレ攻め溺愛物語を難しいこと考えず、期待を外さず最後まで楽しみました。
  • 龍の恋、Dr.の愛

    樹生かなめ/奈良千春

    面白い!
    2017年11月15日
    独特の文体が特徴の著者の最初に手にした作品の良さがまったく理解できなかったので、長らく敬遠していたのです。が、気まぐれに読み始めれば花のような美貌でありながら、ヤクザも恐れる姐さんの破天荒ぶりにずっぽり嵌って虜になってしまいました。核弾頭となって騒動を巻き起こすのは、何にも換えがたい清和くんと彼が大切にする組の構成員を守る為。深すぎる姉さんの愛に、もう平伏するのみ。
  • いとし、いとしという心【イラスト入り】

    かわい有美子/南田チュン

    名作の1つ
    2017年10月22日
    静謐に思われる空気の中、合間に立ち上る登場人物達の熱情に心が揺さぶられます。一度離れながらも諦め切れなかった千秋の執着に、戸惑いながらも絡めとられていく侑央二人のねっとりとした交わりのシーンはとても隠微でドキドキ。想いが重なった先の道行きをもっと読みたいと感じた作品でした。
  • 淫竜婚姻譚 ~蜜蘭は乱れ咲く~ 【電子特別版】

    鳥谷しず/葛西リカコ

    みだらな竜とは
    ネタバレ
    2017年10月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 見目麗しく、所構わず雪蘭に襲いかかってその蜜を啜るムッツリスケベのことだったww確り創られた物語に惹き込まれ、愉しく読了。叶うなら、尻尾ぴちぴち髭ふよふよの笙桜に纏いつかれて頬をすりすりされたい。
  • 愛しのオオカミ、恋家族

    鳥谷しず/コウキ。

    可愛さ他に身悶える
    2017年10月11日
    毎度のフェチエロに、歌い踊るちみっこ白狐が二匹も投入され、愛しさ&愛らしさ満載の物語。本性姿で蓮と戯れるちみっこ等の画が抜きなのは心底残念ですが、代わりの限定おまけ二本も捨てがたく、ファンとしては黙って身を捩るしかありません。