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今月(5月1日~5月31日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • スタンレー・ホークの事件簿【全4冊 合本版】

    山藍紫姫子

    面白い!
    2017年11月2日
    一冊ずつ配信の時に購入して読みましたが、とても面白かったです。ストーリーがしっかりしてるので、ミステリーサスペンス警察小説好きな方には特にお薦めです!
    冷たいだけの男かと思っていたロスフィールドの人間性に触れると彼がすっかり可愛くなり、スタンレーやジンとの三角関係の展開にも期待や萌えが感じられBLの楽しさもちゃんとあります。事件は凄惨ですけど。
    読み応えあります。エロだけじゃない小説としても楽しみたい方、ぜひ!!
  • 天水桃綺譚

    凪良ゆう/藤たまき

    可愛い!
    2017年9月15日
    とにかくもう、モモが可愛くて可愛くて、そして書き下ろしのスピンオフ、コモモがこれまたモモに輪をかけて可愛くて。可愛すぎて悶えます(笑)桃の精なので取り敢えず人間の形を取ってますが、たまに果実の姿になってしまう時もあるのです。その姿を想像しただけで萌え死にそうになりました。
    お話はとても優しくて温かくて、御伽噺の王道の様な感じで、とにかくほっこりします。ハラハラする展開もありますが、大丈夫ハピエンです。癒されます。私は文庫で読みましたけど、ぜひ!BL初心者の方には特にお薦めです!
  • 薔薇色じゃない

    凪良ゆう/奈良千春

    とても良かったです。
    ネタバレ
    2016年7月8日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人生においての選択の岐路。様々な場面、その時その時は、最善の選択をして自分を信じて進んでいる、と思って渦中を過ぎるものですが、振り返ると何度も間違えていたり失敗していたり、後悔もあり、けれどそれがまたひとつの出逢いにも繋がっていたり。結局は現在あるものは過去の選択の積み重ねなのですが………。そんな中、たった一人の運命の相手に出逢い、別れ、けれど完全に離れることなく←これを腐れ縁といいます(笑)付かず離れず互いに成長していく過程で、どうしたってこいつでなければダメなんだ、ってところに10年かけて漸く行き着く。それが良い。懐かしいような切ないような、堪らない気持ちになりました。
    凪良先生のお話は殆ど読んでいますが、私の中で上位ランクインです(笑)
    ただ、キャラたちがちょっと良い子過ぎるかな?とは思いました。もしもこれが木原作品だったら苦しくて途中放棄になっていたかもしれない…などと思ったり。余談ですが(苦笑)
  • 彼は死者の声を聞く

    佐田三季

    胸が何度も詰まったけど………
    2016年5月15日
    それでも読み進めずにはいられない、魂を揺さぶられ、惹き込まれ、苦しくて、切なくて、それでもそれより何より愛おしい………そんな気持ちでいっぱいにさせられました。感動します。是非読んでほしいです。
  • 闇夜を歩く

    谷崎泉/有馬かつみ

    続きが気になって………
    2016年3月27日
    2巻、買うしかないでしょう!って感じです。面白いです。謎が多くて続きが気になって気になって。全体的に硬いのですが、そこがいいのです。谷崎先生は登場人物の感情も人となりや背景もあからさまにしないところがあって、難しく感じる部分もありますが、表に出てこない分は、読み手側に、多分………そうなんだろうな、って想像させてくれる、そこらへんのさじ加減が絶妙で、そこにハマると谷崎沼からは抜け出せません(笑)本格的な話を読みたい方は是非一読してみてください。ハマります(笑)
  • 運命の男

    五条レナ

    じっくりじんわり♡
    2016年2月21日
    良かったです。読後、ほお〜っとため息が(笑)男同士のリアルな恋愛、というか、純愛?あくまでも自分の基本は仕事や生きる姿勢にあって、その次が恋愛。同じくらいに大切なのだけど、女性が期待し描く愛よりもシビアなんです。そこが良かった。男同士の醍醐味を感じられました。他の作品も読んでみたいと思いました。
  • COLD HEART

    木原音瀬/麻生ミツ晃

    切ない!切なすぎます
    2015年3月29日
    木原先生のお話はどれも一癖あり、一筋縄ではいかない奥の深さがあります。人間性の深淵に向かうような、読んでいて苦しい作品が多い様に思いますが、でもどれも全て心にぐさっと残ります。このお話は特に頭をがーんと殴られたような衝撃さえ感じるほど強烈な読後感です。
    私は個人的に秋沢というキャラクターに惹かれてしまったので、彼が哀れでなりません。楠田の苦しさも尋常ではないです。
    2人が幸せになって欲しいけれど余韻を持たせたこの結末以上に続きはないのだろうなと寂しく思いました。
    複雑な人の心理が緻密に畳み込む様に書かれていて素晴らしい作品です。さすが木原先生です。泣きます。