ハラマキさん

何度もおススメに上がってきたのですが、タイトルの過激さと、表紙の棒人間的に人物パースが微妙なのが気になって、でも作家さんは知ってる名前だし…中の作画大丈夫だよね…？とドキドキしながら購読。
結果的には杞憂で済んだのですか、タイトルと表紙に騙されてはいけません。
ちゃんとヒューマンドラマ絡んでいました。

一巻構成なのでご都合主義的な部分はありますが、大人って実はこれくらいスピーディーに進むこともあるし、ある意味リアルかもしれないな、と読了。
ストーリーはこの作家さんが得意とする雰囲気で、ほんと毒なく進みます。毒がないのに誰かの重荷になってしまったりするところが、考えさせられますね。
一見順風満帆に見える人にも、迷いや悩みがあって然るべき、そしてそれを受け入れるというのが大人になるということだな、と感じました。

読み手のタイプを選ぶ本だと思います。
向いている人→さっくりライトに楽しみたい。精神面の補完は自前で行う。な人。
不向きな人→心の機微を追いかけたい。ご都合主義は如何なもんか。な人。
転生追いかけものもよく見かけますが、あぁなるほどそりゃそうなるよねー。と思いました。
話自体は倍くらいに膨らませることができそうですが、そうなったらもったりしそうなので倍速的な雰囲気で良いかな。

な感じがとっても可愛いです！
夏生は元々男前ですが、チカが自分の乙女っぽい感情を持て余しているのがイイ！もちろん決めるところではしっかり男前ですしー。
八巻すごーいドラマチックな途中で終わっているので、続きが気になります。

推しがギザ歯！！（笑）
とにかく可愛いです！なんというか、推しへの気持ちがただ漏れてるのがギリかわいい。ギリ変態（笑）

可愛いと変態のバランスもですし、二頭身になるタイミングもいいし、読んでいてクスッと笑っちゃいます。
一巻の終わりが不穏？な感じで続きが楽しみです。

エロ超早いです（笑）
本来汁だくは苦手な分野なのですが、レビューを読んで「それだけじゃないなにか」を感じ購入しました。
お話しっかりしてるし、心理描写も無理がない。たしかに描画的には汁だくで「えー？そんなに？（笑）」と思わざるを得ないですが、そこに至るまでのプロセスが引き込まれます。
唇エロすぎない？

つぐみちゃんかわいいですねー。妙に女性っぽいΩよりも純粋におバカDKらしくて（笑）
個人的にBLであっても男はやっぱ男でしょー？！なのが好みなので、ちゃんとバカ男子（褒めてます）のやりとりが描かれていて、楽しく読めました。
ひとまず値下げの一巻を購入しましたが、続きも読みます！

絵がとても綺麗なので、見ていてとても楽しいです。
ディアナがかなり好みです！！なんというか、気が強いんだけど姉御系なんだけどうっかり守ってあげたくなっちゃう雰囲気がいいですね。
単行本派なので、後半も楽しみにしています。

作家買いです。
全部面白かったですが、三カプ目の両ツンデレ？が特に面白かったですねー。
デレまでは行かずに話は終わりますが、このごデレになりそうな予感。そして喧嘩して離れてーくっついてーを繰り返しそう。と妄想できる余韻がまたジワジワときます。
一カプ目と二カプ目もそれぞれ心理描写がしっかりとなされていて、エロ早いですが無理がない感じでさすがの手腕を感じましたー。

みんな可愛くてー柴ちゃんももちろんだけど野宮も可愛くって、普通にキュン死にできますね。
単行本派なので、次が楽しみ過ぎて、待ち遠しいです！

社会人が読むといい意味で？身につまされる？？？BLのはずなのに、主人公につい入れ込んじゃいました。
私も何にも知らない世界に飛ばされたら、自己存在の確立のために働きたくなっちゃうよなー。と思いました。社畜じゃないけど（笑）
ぜひ最後まで読みたいので、続編までよろしくお願いします。